特許
J-GLOBAL ID:201103038396697352

人又は動物の検知方法及び検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 曾我 道治 ,  池谷 豊 ,  古川 秀利 ,  鈴木 憲七 ,  長谷 正久 ,  望月 孜郎
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-243453
公開番号(公開出願番号):特開2001-066292
特許番号:特許第4127590号
出願日: 1999年08月30日
公開日(公表日): 2001年03月16日
請求項(抜粋):
【請求項1】 監視を要する空間において、その空間内の空気を採取し、人又は動物の発する特定の微量成分の変化を質量分析法によって検出する、死亡した人又は動物の存在、或いはその生活痕跡の検知方法であって、 前記人又は動物の発する特定の微量成分が、人又は動物の死体が発する酪酸、イソ酪酸、ジエチルチオアセタール、インドール又はスカトールであり、 死亡した人又は動物が存在しない時の酪酸、イソ酪酸、ジエチルチオアセタール、インドール又はスカトールのイオンのm/z値の強度、及び死亡した人又は動物が存在するか否か、或いは死亡した人又は動物の生活痕跡があるか否かを判別するための酪酸、イソ酪酸、ジエチルチオアセタール、インドール又はスカトールについての基準値を一つ以上登録手段に登録しておき、 採取した空間内の空気を質量分析して検出される酪酸、イソ酪酸、ジエチルチオアセタール、インドール又はスカトールのイオンのm/z値の強度を、前記登録手段に登録された死亡した人又は動物が存在しない時の酪酸、イソ酪酸、ジエチルチオアセタール、インドール又はスカトールのイオンのm/z値の強度と比較し、この酪酸、イソ酪酸、ジエチルチオアセタール、インドール又はスカトールのイオンの比較値が、前記登録手段に登録された酪酸、イソ酪酸、ジエチルチオアセタール、インドール又はスカトールについての基準値を超える場合に死亡した人又は動物が存在するか、或いはその生活痕跡があったと判断する ことを特徴とする、死亡した人又は動物の存在、或いはその生活痕跡の検知方法。
IPC (1件):
G01N 27/62 ( 200 6.01)
FI (1件):
G01N 27/62 V
引用特許:
審査官引用 (6件)
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引用文献:
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