特許
J-GLOBAL ID:201103038948349320

定着装置および画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 中島 司朗 ,  小林 国人 ,  川畑 孝二 ,  木村 公一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-121332
公開番号(公開出願番号):特開2011-248098
出願日: 2010年05月27日
公開日(公表日): 2011年12月08日
要約:
【課題】定着ベルトの地絡によって局所的に温度上昇することを未然に防止する。【解決手段】定着ベルト31の抵抗発熱層には、交流電源34に第1電流経路44および第2電流経路45を介してそれぞれ接続された第1給電部材37aおよび第2給電部材37bによって交流電流が供給される。第1電流経路44および第2電流経路45を流れる電流は、第1電流検出器44bおよび第2電流検出器45bのそれぞれによって検出される。制御部41は、それぞれによって検出された電流と、予め設定された閾値との比較に基づいて定着ベルト31に地絡が生じていることを検出し、地絡が検出されると、第1電流経路44に設けられた電流第3リレー44c、第2電流経路45に設けられたトライアック45dおよび第2リレー45cを電流遮断状態とする。【選択図】図6
請求項(抜粋):
電流が流れることによって発熱する抵抗発熱層が周回移動方向の全周にわたって設けられた定着回転体と、 当該定着回転体の外周面に圧接されて定着ニップを形成する加圧部材と、 前記定着回転体の周回移動方向とは直交する方向の両側の端部のそれぞれにおいて、前記抵抗発熱層に対して給電する一対の給電部材と、 前記一対の給電部材のそれぞれと電源とを接続する一対の電流経路と、 前記一対の電流経路のそれぞれを電流遮断状態とする一対の電流遮断手段と、 前記一対の電流経路のいずれか一方の電流を検出する電流検出手段と、 当該電流検出手段によって検出される電流を、予め設定された閾値と比較することによって前記定着ベルトに地絡が発生していることを検出して、前記一対の電流遮断手段の両方を電流遮断状態にする制御手段と、 を有することを特徴とする定着装置。
IPC (2件):
G03G 15/20 ,  H05B 3/00
FI (4件):
G03G15/20 510 ,  G03G15/20 555 ,  H05B3/00 320C ,  H05B3/00 335
Fターム (22件):
2H033AA24 ,  2H033AA42 ,  2H033BA11 ,  2H033BA12 ,  2H033BA32 ,  2H033BA34 ,  2H033BB19 ,  2H033CA07 ,  2H033CA23 ,  2H033CA26 ,  3K058AA16 ,  3K058BA18 ,  3K058CA03 ,  3K058CA04 ,  3K058CA13 ,  3K058CA23 ,  3K058CA41 ,  3K058CB01 ,  3K058CE17 ,  3K058CE35 ,  3K058DA04 ,  3K058GA06
引用特許:
出願人引用 (9件)
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-355447   出願人:株式会社リコー
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-025330   出願人:キヤノン株式会社
  • ヒートローラのヒータ制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-175273   出願人:京セラ株式会社
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審査官引用 (1件)
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-355447   出願人:株式会社リコー

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