特許
J-GLOBAL ID:201103039610605360
多孔体の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
小谷 悦司
, 小谷 昌崇
, 戸田 俊材
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-023204
公開番号(公開出願番号):特開2011-161639
出願日: 2010年02月04日
公開日(公表日): 2011年08月25日
要約:
【課題】気孔率の高い多孔体を安定して製造できる多孔体の製造方法を提供することを目的とする。【解決手段】粒状気孔形成材と水溶性高分子とを、前記水溶性高分子の少なくとも一部が溶融し、前記粒状気孔形成材が溶融しない温度で混練することによって、粒状混練物を形成させる第1混練工程と、前記粒状混練物と、非水溶性熱可塑性高分子とを、前記非水溶性熱可塑性高分子の少なくとも一部が溶融し、前記粒状混練物が溶融しない温度で混練する第2混練工程と、前記第2混練工程によって得られた混練物を、前記非水溶性熱可塑性高分子の少なくとも一部が溶融し、前記粒状混練物が溶融しない温度で、所定の形状に成形する成形工程と、前記成形工程によって得られた充実成形体を水に接触させることによって、前記充実成形体から前記粒状混練物を水中に溶出させる溶出工程とを備える多孔体の製造方法を用いる。【選択図】なし
請求項(抜粋):
粒状気孔形成材と水溶性高分子とを、前記水溶性高分子の少なくとも一部が溶融し、前記粒状気孔形成材が溶融しない温度で混練することによって、粒状混練物を形成させる第1混練工程と、
前記粒状混練物と、非水溶性熱可塑性高分子とを、前記非水溶性熱可塑性高分子の少なくとも一部が溶融し、前記粒状混練物が溶融しない温度で混練する第2混練工程と、
前記第2混練工程によって得られた混練物を、前記非水溶性熱可塑性高分子の少なくとも一部が溶融し、前記粒状混練物が溶融しない温度で、所定の形状に成形する成形工程と、
前記成形工程によって得られた充実成形体を水に接触させることによって、前記充実成形体から前記粒状混練物を水中に溶出させる溶出工程とを備えることを特徴とする多孔体の製造方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (29件):
4F074AA16
, 4F074AA42
, 4F074AB03
, 4F074AD04
, 4F074AE01
, 4F074AE06
, 4F074AG20
, 4F074CB03
, 4F074CB16
, 4F074CB17
, 4F074CB22
, 4F074CB27
, 4F074CC04X
, 4F074CC22X
, 4F074CC24X
, 4F074CC32X
, 4F074CC32Y
, 4F074CC62X
, 4F074DA02
, 4F074DA43
, 4F074DA59
, 4F206AA03
, 4F206AA45
, 4F206AB01
, 4F206AB16
, 4F206AG20
, 4F206JA07
, 4F206JF02
, 4F206JF21
引用特許:
出願人引用 (5件)
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高分子多孔質体の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-077032
出願人:株式会社朝日ラバー
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多孔体の製造方法及び多孔体
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-393319
出願人:株式会社朝日ラバー, 株式会社プリンス技研
-
多孔体の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-090416
出願人:株式会社朝日ラバー
-
多孔質フィルターの製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-313794
出願人:株式会社朝日ラバー
-
多孔体の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-108865
出願人:ダイセル化学工業株式会社
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