特許
J-GLOBAL ID:201103041173669838

粒状体選別装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-276322
公開番号(公開出願番号):特開2011-045886
出願日: 2010年12月10日
公開日(公表日): 2011年03月10日
要約:
【課題】計測対象領域の像を縮小した像を受光装置によって受光することのできる粒状体選別装置を実現する。【解決手段】計測対象領域Jからの光を反射して上方に位置する受光装置5A側に折り曲げる光反射体10を、背景光量調整部8から計測対象領域Jに向けて投射された光の光軸OLの延長線上に位置し且つ収納用ケーシング13の後壁の下部内面側に隣接する状態で配備する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
粒状体群を計測対象領域を通過させながら一層状態で且つ経路横幅方向に沿って複数列状に並ぶ横拡がり状態で移送する移送手段と、 粒状体の大きさよりも小さい範囲を単位受光対象範囲とする分解能状態で、且つ、前記経路横幅方向に広がる視野角を有する状態で、前記計測対象領域からの光を受光する受光手段と、 前記計測対象領域の前記経路横幅方向の全幅又はほぼ全幅を照明する照明手段と、 前記受光手段により得られた受光量が粒状体群における正常物からの検出光に対する適正光量範囲を外れているか否かの判別を行う判別処理手段とが設けられた粒状体選別装置であって、 前記照明手段として、粒状体群の予定移送経路の装置前面側に位置する前面側照明手段と、粒状体群の予定移送経路の装置後面側に位置する後面側照明手段とが設けられ、前記受光手段として、前記前面側照明手段からの照明光が前記計測対象領域の前面側で反射した反射光を受光する前面側受光装置と、前記後面側照明手段からの照明光が前記計測対象領域の後面側で反射した反射光を受光する後面側受光装置とが設けられ、 前記前面側照明手段には、前記計測対象領域の経路横幅方向に沿う方向視において、前記前面側受光装置が検出光を受光するときの光軸に対して粒状体移送方向の上手側にライン状光源が設けられ、前記後面側照明手段には、前記計測対象領域の経路横幅方向に沿う方向視において、前記後面側受光装置が検出光を受光するときの光軸に対して粒状体移送方向の上手側にライン状光源が設けられ、 前記計測対象領域の経路横幅方向に沿う方向視において、前記前面側受光装置が検出光を受光するときの光軸に対して粒状体移送方向の下手側に、前記計測対象領域に向けて自ら発光した光を投射する後面側用背景光量調整部が配備され、前記計測対象領域の経路横幅方向に沿う方向視において、前記後面側受光装置が検出光を受光するときの光軸に対して粒状体移送方向の下手側に、前記計測対象領域に向けて自ら発光した光を投射する前面側用背景光量調整部が配備され、 前記計測対象領域の像を縮小した像を前記前面側受光装置が受光するように前記計測対象領域からの光を反射して上方に位置する前記前面側受光装置側に折り曲げるもので且つ左右に横長の長方形の板状に形成された前面側光反射体が、前記前面側用背景光量調整部から前記計測対象領域に向けて投射された光の光軸の延長線上に位置し且つ前面側収納用ケーシングの前壁の下部内面側に隣接する状態で配備され、前記計測対象領域の像を縮小した像を前記後面側受光装置が受光するように前記計測対象領域からの光を反射して上方に位置する前記後面側受光装置側に折り曲げるもので且つ左右に横長の長方形の板状に形成された後面側光反射体が、前記後面側用背景光量調整部から前記計測対象領域に向けて投射された光の光軸の延長線上に位置し且つ後面側収納用ケーシングの後壁の下部内面側に隣接する状態で配備されている粒状体選別装置。
IPC (1件):
B07C 5/10
FI (1件):
B07C5/10
Fターム (4件):
3F079AC15 ,  3F079CA20 ,  3F079CB31 ,  3F079CC03
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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