特許
J-GLOBAL ID:201103044619165781

光学素子および光学素子の製造方法ならびに微細凹凸構造および成形型

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-259039
公開番号(公開出願番号):特開2011-107195
出願日: 2009年11月12日
公開日(公表日): 2011年06月02日
要約:
【課題】反射防止性能等の光学性能を向上させることが可能な技術を提供する。【解決手段】凸頂部12の稜線部13が網目状に連続する凸部11に囲まれた凹部15を有する微細凹凸構造10において、凸頂部12に、凹部15よりも微細な上部凹部18(例えば、上部凹部18a〜上部凹部18e)をランダムに形成し、凸頂部12に上部凹部18が形成された凸部11の高さが一定でないようにして、光が入射する最表面での平坦部の影響を解消して、異方性のない光の反射防止効果を向上させた微細凹凸構造10である。この微細凹凸構造10を型として逆の凹凸を有する微細凹凸構造としても同様の反射防止効果が得られる。【選択図】図1B
請求項(抜粋):
稜線部が網目状に連続する凸部と、前記凸部に囲まれた複数の凹部とを含み、隣接する前記凸部または前記凹部の中心部を通る断面における前記凸部の頂部および前記凹部の底部の少なくとも一方に、前記断面における前記凸部の第1凸部幅または前記凹部の第1凹部幅よりも小さい第2凸部幅または第2凹部幅を有する複数の微細構造体が形成された微細凹凸構造を具備したことを特徴とする光学素子。
IPC (1件):
G02B 1/11
FI (1件):
G02B1/10 A
Fターム (3件):
2K009AA01 ,  2K009BB00 ,  2K009DD15
引用特許:
審査官引用 (6件)
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