特許
J-GLOBAL ID:201103046432868765

抗体と細胞膜表面抗原との間の結合親和性測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 田中 光雄 ,  山崎 宏 ,  冨田 憲史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-283449
公開番号(公開出願番号):特開2011-090008
出願日: 2010年12月20日
公開日(公表日): 2011年05月06日
要約:
【解決手段】抗原と抗体との親和性の測定において、抗原を細胞膜表面に提示する浮遊細胞を用いるとともに、B/F分離を遠心分離又は細胞を通さないフィルターにより行う事を特徴とする、細胞膜表面抗原に対して結合する抗体の親和性を測定する方法、および、その測定方法を利用して、細胞膜表面抗原に対して結合する抗体をアッセイまたはスクリーニングする方法を提供する。【効果】蛍光色素で標識した2次抗体を用いた簡便なアッセイ方法によれば、細胞膜表面抗原とそれに対する抗体との結合親和性を高感度で測定でき、抗体や医薬品等の研究開発および製造の分野において利用ることができる。【選択図】なし
請求項(抜粋):
(a)該抗原を細胞膜表面に提示する浮遊細胞に被測定抗体を結合させ、(b)該細胞の細胞膜表面抗原に結合した被測定抗体と遊離の被測定抗体を分離し、(c)該細胞の細胞膜表面抗原に結合した被測定抗体に、被測定抗体の抗原認識部位とは異なる部位で被測定抗体に結合する物質であって標識された物質を結合させ、(d)該細胞の細胞膜表面抗原に結合した被測定抗体に結合した該物質と、遊離の該物質を分離し、(e)該物質の標識を検出することを含む、被測定抗体と細胞膜表面抗原との結合親和性を測定する方法であって、(b)及び(d)の分離を、それぞれ、遠心分離又は細胞を通さないフィルターにより行うことを特徴とする方法。
IPC (3件):
G01N 33/53 ,  C12Q 1/02 ,  G01N 33/532
FI (3件):
G01N33/53 Y ,  C12Q1/02 ,  G01N33/532 A
Fターム (9件):
4B063QA05 ,  4B063QQ05 ,  4B063QQ79 ,  4B063QQ96 ,  4B063QR48 ,  4B063QS12 ,  4B063QS15 ,  4B063QS33 ,  4B063QX02

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