特許
J-GLOBAL ID:201103047505687736
目標物探知装置および目標物探知方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
大菅 義之
, ▲徳▼永 民雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-021943
公開番号(公開出願番号):特開2011-158417
出願日: 2010年02月03日
公開日(公表日): 2011年08月18日
要約:
【課題】目標物が停止したのか失探したのかを判別して、追尾の誤りを削減することを目的とする。【解決手段】ドップラ効果を利用して目標物が探知するレーダ装置の監視領域を分割した複数の分割範囲ごとに、電波到達可能であるか否かを示す電波到達可否情報と、ドップラ効果が有るか無いかを示すドップラ情報を関連付けて記録し、最後に探知された目標物の追尾結果を示す追尾情報と今回探知した目標物の探知結果を示す探知情報を用いて、最後に探知した目標物と今回探知した目標物とを関連付け、追尾処理が中止された対象の最後に探知された目標物の追尾情報に含まれる位置情報を参照して、最後に探知された目標物が含まれる分割範囲を検知し、該分割範囲において電波到達可能か否かとドップラ効果の有無を判定して、最後に探知された目標物が停止したかを判定する目標物探知装置および目標物探知方法である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ドップラ効果を利用して目標物を探知するレーダ装置を用いた目標物探知装置であって、
前記レーダ装置の監視領域を複数の分割範囲に分割した分割範囲ごとの、前記レーダ装置を用いて計測した結果に基づく電波到達可能であるか否かを示す電波到達可否情報と、分割範囲にドップラ効果が有るか無いかを示すドップラ情報を関連付けて記録する記録部と、
最後に探知された目標物の追尾結果を示す追尾情報と今回探知した目標物の探知結果を示す探知情報を用いて、前記最後に探知された目標物と前記今回探知した目標物とを関連付ける追尾処理部と、
前記追尾処理部で追尾処理が中止された対象の最後に探知された目標物の前記追尾情報に含まれる位置情報を参照して、前記最後に探知された目標物が含まれる前記分割範囲を検知し、該分割範囲においてドップラ効果の有無を、前記ドップラ情報を用いて判定して、ドップラ効果が無いと判定された場合に、該分割範囲に隣接する分割範囲の全てにおいて電波到達可能かを、前記電波到達可否情報を用いて判定し、全てにおいて電波到達可能なら前記最後に探知された目標物が最後に探知された位置または前回の探知された位置に停止していると判定し、ドップラ効果が有ると判定された場合に、該分割範囲に隣接する分割範囲の全てにおいて電波到達可能かを判定し、全てにおいて電波到達可能なら前記最後に探知された目標物の位置に停止していると判定する、停止判定部と、
を備えることを特徴とする目標物探知装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (14件):
5J070AC01
, 5J070AC02
, 5J070AC13
, 5J070AD01
, 5J070AE01
, 5J070AE02
, 5J070AE04
, 5J070AE09
, 5J070AH04
, 5J070AH19
, 5J070AH31
, 5J070AH35
, 5J070AH39
, 5J070BA01
引用特許:
審査官引用 (7件)
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移動物体の追尾目標角度の確定方法及びこれを用いた回転台
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-110490
出願人:日立工機株式会社
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レーダ遮蔽域支援装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-008648
出願人:沖電気工業株式会社
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特開平2-036387
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物標追尾装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-214339
出願人:沖電気工業株式会社
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目標追尾方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-017274
出願人:三菱電機株式会社
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目標追尾装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-369839
出願人:三菱電機株式会社
-
物体検知装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-112931
出願人:本田技研工業株式会社
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