特許
J-GLOBAL ID:201103048879898710
位置特定方法、測位システム及びプログラム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
木村 満
, 八島 耕司
, 美恵 英樹
, 山口 直樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-255046
公開番号(公開出願番号):特開2011-099778
出願日: 2009年11月06日
公開日(公表日): 2011年05月19日
要約:
【課題】マルチパスによる計測誤差の影響を低減し、精度よく通信端末の位置を特定する。【解決手段】位置を特定するための計測距離を、当該計測距離の信頼性が低い場合にほぼ零となる値を出力し、それ以外の場合に計測距離に応じた値を出力する評価関数を用いて評価する。これにより、計測距離に含まれる誤差が大きい場合には、当該計測距離を除外し、信頼性の高い計測距離のみに基づいて、通信端末の位置を特定することが可能となる。このため、マルチパスによって計測距離に誤差が含まれたとしても、精度よく通信端末の位置を特定することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
所定の範囲に存在する通信端末と、複数の基準位置との間の距離に基づいて、前記通信端末の位置を特定するための位置特定方法であって、
前記基準位置にそれぞれ配置された基準端末と、前記通信端末との通信結果に基づいて、前記通信端末と前記基準端末との間の第1距離を計測する工程と、
前記通信端末の、前記所定の範囲における仮定の位置を順次決定する工程と、
前記基準端末と前記仮定の位置との間の第2距離を順次算出する工程と、
前記第1距離と前記第2距離との差が、所定の閾値よりも大きい場合に、ほぼ零となる値を出力し、それ以外の場合に、前記差に応じた値を出力する評価関数を用いた演算を行う工程と、
前記演算により、前記基準端末毎に算出された前記値の合計が最も大きいときの、前記仮定の位置を前記通信端末の位置として特定する工程と、
を含む位置特定方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (11件):
5J062AA08
, 5J062AA09
, 5J062BB05
, 5J062CC11
, 5J062EE01
, 5J062FF05
, 5K067EE02
, 5K067EE35
, 5K067HH22
, 5K067JJ52
, 5K067JJ54
引用特許: