特許
J-GLOBAL ID:201103049244905350
電解コンデンサ
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (7件):
深見 久郎
, 森田 俊雄
, 仲村 義平
, 堀井 豊
, 酒井 將行
, 荒川 伸夫
, 佐々木 眞人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-199524
公開番号(公開出願番号):特開2011-054602
出願日: 2009年08月31日
公開日(公表日): 2011年03月17日
要約:
【課題】電解コンデンサとしての特性を保持しながら、陽(陰)極リードタブ端子の位置ずれが解消される電解コンデンサを提供する。【解決手段】第1陽(陰)極リードタブ端子11,14として、両側プレス端子16が陽(陰)極箔に接続されている。第2陽(陰)極リードタブ端子12,15として、片側プレス端子18の接続部の第1接続面が陽(陰)極箔3の内周面に接続されている。第2陽(陰)極リードタブ端子12,15のリード線18cの径方向位置が内側にシフトし、第1陽(陰)極リードタブ端子11,14のリード線16cの径方向位置に合わせられる。【選択図】図10
請求項(抜粋):
それぞれ帯状の陽極箔および陰極箔を巻回した電解コンデンサであって、
長手方向の一端側から互いに対向させながら所定の向きに巻き取られた陽極箔および陰極箔と、
前記陽極箔の前記一端側から第1距離を隔てられた前記陽極箔の部分に接続され、巻き取られた状態で所定の第1周方向位置に配置されることになる第1陽極リードタブ端子と、
前記陽極箔の前記一端側から前記第1距離の距離よりも長い第2距離を隔てられた前記陽極箔の部分に接続され、巻き取られた状態で前記第1周方向位置に対して所定の第2周方向位置に配置されることになる第2陽極リードタブ端子と、
前記陰極箔の前記一端側から第3距離を隔てられた前記陰極箔の部分に接続され、巻き取られた状態で前記第1周方向位置および前記第2周方向位置に対して所定の第3周方向位置に配置されることになる第1陰極リードタブ端子と、
前記陰極箔の前記一端側から前記第3距離の距離よりも長い第4距離を隔てられた前記陰極箔の部分に接続され、巻き取られた状態で前記第3周方向位置に対して所定の第4周方向位置に配置されることになる第2陰極リードタブ端子と
を備え、
前記第1陽極リードタブ端子および前記第2陽極リードタブ端子のそれぞれは、
前記陽極箔に接触させる態様で接続される陽極接続部と、
前記陽極接続部と電気的に接続されて陽極端子となる陽極リード線と
を含み、
前記第1陰極リードタブ端子および前記第2陰極リードタブ端子のそれぞれは、
前記陰極箔に接触させる態様で接続される陰極接続部と、
前記陰極接続部と電気的に接続されて陰極端子となる陰極リード線と
を含み、
前記第2陽極リードタブ端子は、前記第1周方向位置に対応する前記陽極箔の部分から、前記陽極箔を所定の長さ分巻き取った後の前記第2周方向位置に対応する前記陽極箔の部分に接続され、
前記第1陽極リードタブ端子および前記第2陽極リードタブ端子のうち一方の陽極リードタブ端子は、前記陽極箔が巻き取られた状態で、前記陽極リード線の径方向位置が前記陽極接続部の径方向位置と異なる位置になるように形成された第1タイプとされ、
前記第1陽極リードタブ端子および前記第2陽極リードタブ端子のうち他方の陽極リードタブ端子は、前記陽極箔が巻き取られた状態で、前記陽極リード線の径方向位置が前記陽極接続部の径方向位置と同じ位置になるように形成された第2タイプとされ、
前記第2陰極リードタブ端子は、前記第3周方向位置に対応する前記陰極箔の部分から、前記陰極箔を所定の長さ分巻き取った後の前記第4周方向位置に対応する前記陰極箔の部分に接続され、
前記第1陰極リードタブ端子および前記第2陰極リードタブ端子のうち一方の陰極リードタブ端子は、前記陰極箔が巻き取られた状態で、前記陰極リード線の径方向位置が前記陰極接続部の径方向位置と異なる位置になるように形成された第3タイプとされ、
前記第1陰極リードタブ端子および前記第2陰極リードタブ端子のうち他方の陰極リードタブ端子は、前記陰極箔が巻き取られた状態で、前記陰極リード線の径方向位置が前記陰極接続部の径方向位置と同じ位置になるように形成された第4タイプとされた、電解コンデンサ。
IPC (2件):
FI (2件):
H01G9/04 355
, H01G9/14 A
引用特許:
審査官引用 (4件)
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電解コンデンサ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-242069
出願人:三洋電機株式会社, 佐賀三洋工業株式会社
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コンデンサ用リード端子の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-323360
出願人:株式会社アプトデイト
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電解コンデンサ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-163731
出願人:ルビコン株式会社
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アルミ電解コンデンサ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-305638
出願人:富士通メディアデバイス株式会社
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