特許
J-GLOBAL ID:201103051025341969
発泡性スチレン系樹脂粒子
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
宮崎 伊章
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-209123
公開番号(公開出願番号):特開2011-144351
出願日: 2010年09月17日
公開日(公表日): 2011年07月28日
要約:
【課題】 予備発泡機、サイロ又は発泡成形機への流通過程において、被覆剤の脱落を抑え、粒子流通管の内壁面への被覆剤の付着が極めて少ない発泡性スチレン系樹脂粒子を提供する。【解決手段】 常温で液体の多価アルコールを2回に亘り被覆させ、多価アルコール1回目の被覆の後に、脂肪酸モノグリセリド、脂肪酸金属塩を添加し被覆させ、その後多価アルコール2回目の被覆を行い、発泡性スチレン系樹脂粒子100重量部に対し、前記多価アルコールが0.02〜0.3重量部、前記脂肪酸モノグリセリド0.01〜0.3重量部、前記脂肪酸金属塩0.03〜0.3重量部で被覆されていることを特徴とする。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
スチレン系樹脂粒子に発泡剤を含浸させてなる発泡性スチレン系樹脂粒子であって、
発泡性スチレン系樹脂粒子は該樹脂粒子表面を組成物によって被覆されており、当該組成物は、当該樹脂粒子表面を被覆する常温で液体の多価アルコールAと、当該樹脂粒子100重量部に対して0.01〜0.3重量部の脂肪酸モノグリセリドと、当該樹脂粒子100重量部に対して0.03〜0.3重量部の脂肪酸金属塩と、常温で液体の多価アルコールBからなり、上記多価アルコールA、Bは、当該樹脂粒子100重量部に対して0.02〜0.3重量部含有し、2回に分けて被覆されてなることを特徴とする発泡性スチレン系樹脂粒子。
IPC (3件):
C08J 9/18
, C08J 9/228
, C08J 9/224
FI (3件):
C08J9/18
, C08J9/228
, C08J9/224
Fターム (15件):
4F074AA32
, 4F074AD04
, 4F074AD10
, 4F074AD11
, 4F074AF03
, 4F074AG15
, 4F074AG20
, 4F074BA37
, 4F074CA32
, 4F074CA34
, 4F074CA38
, 4F074CE01
, 4F074CE34
, 4F074CE95
, 4F074CE98
引用特許:
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