特許
J-GLOBAL ID:201103051667934564

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 納谷 洋弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-229141
公開番号(公開出願番号):特開2011-072693
出願日: 2009年09月30日
公開日(公表日): 2011年04月14日
要約:
【課題】遊技の興趣の低下を抑制することのできる遊技機を提供する。【解決手段】遊技機は、遊技領域に打ち込まれた遊技球を受け入れ可能な始動口を有する。始動口に遊技球が入球されると、大当たりについての抽選処理が予め定められた当選確率にて行われる。そしてこの結果、大当たりに当選された場合は、遊技者に特典が付与される大当たり遊技が行われる。ここで、この遊技機では、大当たりについての抽選処理が消化されるよりも前の待機段階で、その抽選処理にかかる不利度合いを示唆する待機中演出が行われる。【選択図】図163
請求項(抜粋):
低確遊技状態に制御されているときよりも大当たりの当選確率が高くされることによって有利性が高くされた高確遊技状態に制御され得る遊技機であって、 始動口への遊技球の入球に基づいて乱数を取得する乱数取得手段と、 前記有利性が高くされた高確遊技状態に制御されているとき、前記乱数取得手段により取得される乱数に基づいて当該高確遊技状態が終了されるように機能する低確終了大当たり、及び当該高確遊技状態が継続されるように機能する高確継続大当たりがそれぞれ当選種に含まれる前記大当たりについての抽選処理を行う大当たり抽選手段と、 前記乱数取得手段により乱数が取得された場合、該取得された乱数に応じた前記大当たり抽選手段による抽選処理をその実行条件が成立するまで待機させて保留する遊技保留手段と、 前記抽選処理についての保留状況を遊技者が認識可能となるように、それら保留の状態とされている抽選処理毎の保留表示がそれぞれ所定の表示部にて現れるかたちで当該保留表示にかかる表示制御を行う保留表示制御手段と、 を備え、 前記保留表示制御手段は、 前記有利性が高くされた高確遊技状態に制御されているときは、前記保留の状態とされる抽選処理にて高確終了大当たりに当選されることにより不利な遊技展開になってしまう予期レベルを判定可能であるとともに、該判定した抽選処理における予期レベルが認識可能とされるように保留表示し得る一方で、 前記不利な遊技展開になってしまう予期レベルが認識可能とされるように保留表示されている状況において前記遊技保留手段により前記抽選処理が新たに保留の状態とされるとき、該新たに保留の状態とされる抽選処理にて高確継続大当たりに当選されることにより有利な遊技展開にされる予期レベルを判定可能であり、該判定した抽選処理における予期レベルとその消化順序とが認識可能とされるように保留表示し得る陽陰保留表示手段 を有することで、前記有利な遊技展開にされる予期レベルが認識可能とされた抽選処理が消化されるよりも前に、前記不利な遊技展開になってしまう予期レベルが認識可能とされた抽選処理を契機として前記高確遊技状態が終了してしまうことを回避することができるかについての前記遊技保留手段による保留数内での複数の抽選処理にわたっての遊技性が実現されるようにした ことを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (2件):
A63F7/02 320 ,  A63F7/02 315A
Fターム (6件):
2C088AA33 ,  2C088AA35 ,  2C088AA36 ,  2C088AA42 ,  2C088CA06 ,  2C088CA27
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-316257   出願人:株式会社三共
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-165627   出願人:豊丸産業株式会社
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-118448   出願人:株式会社三共
全件表示
審査官引用 (6件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-316257   出願人:株式会社三共
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-165627   出願人:豊丸産業株式会社
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-118448   出願人:株式会社三共
全件表示

前のページに戻る