特許
J-GLOBAL ID:201103052274406236

トルク変動吸収装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 一眞
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-133524
公開番号(公開出願番号):特開2000-186744
特許番号:特許第4106153号
出願日: 1999年05月14日
公開日(公表日): 2000年07月04日
請求項(抜粋):
【請求項1】 エンジンと一体に回転する駆動側回転部材に半径方向内方に向いたガイド面を設け、このガイド面の内径側に前記駆動側回転部材と同軸的に且つ回転自在に配置した被駆動側回転部材の外周と前記ガイド面との間に周方向の空間を形成し、前記駆動側回転部材および前記被駆動側回転部材には前記空間内に突入するトルク受渡し部をそれぞれ設け、これら両トルク受渡し部の間の周方向空間には、前記ガイド面により摺動可能にガイドさせたスプリングシートによってそれぞれの両端を支持させたコイルスプリングを複数個、周方向に直列に設置したトルク変動吸収装置において、前記複数個のコイルスプリングのうち少なくとも二つのコイルスプリングのばね荷重が相互に異なり、前記周方向空間の周方向両端部に配置され正回転方向側の端部に位置するコイルスプリングのばね荷重と負回転方向側の端部に位置するコイルスプリングのばね荷重は、前記正回転方向側の端部及び前記負回転方向側の端部に配置されたコイルスプリングの間に位置するコイルスプリングのばね荷重より大きい値とし、前記周方向空間の周方向両端部のうちの正回転方向側の端部に配置されたコイルスプリングのばね荷重の最大値を、前記エンジンの最大駆動トルクの伝達に必要な値よりも大きい値に設定し、前記周方向空間の周方向両端部のうちの負回転方向側の端部に配置されたコイルスプリングのばね荷重の最大値を、前記エンジンの最大ブレーキトルクの伝達に必要な値よりも大きい値に設定したことを特徴とするトルク変動吸収装置。
IPC (3件):
F16F 15/134 ( 200 6.01) ,  F16D 3/14 ( 200 6.01) ,  F16F 15/139 ( 200 6.01)
FI (3件):
F16F 15/134 A ,  F16D 3/14 ,  F16F 15/139 C
引用特許:
審査官引用 (9件)
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