特許
J-GLOBAL ID:201103053594648552
インクジェット記録装置およびインクジェット記録方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
特許業務法人 谷・阿部特許事務所
, 谷 義一
, 阿部 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-186577
公開番号(公開出願番号):特開2011-037128
出願日: 2009年08月11日
公開日(公表日): 2011年02月24日
要約:
【課題】インクジェット記録装置において、パス数の比較的少ないマルチパス記録で発生するビーディングに起因した濃度むらを低減するとともに、ロバスト性の高い画像を記録する。【解決手段】1パス目のYのマスク101aは、周波数特性の高い市松パターンを記録許容画素の配置としたマスク、1パス目のCのマスク101bは、周波数特性がより低いランダム画像の記録許容画素の配置としたマスクとする。また、2パス目のYのマスク102a、Cのマスク102bは、それぞれ1パス目のマスク101a、マスク101bの記録許容画素の配置とそれぞれ相互に補完する配置のマスクとする。このようなマスクを用いることにより、記録媒体上のビーディングに起因した浸透速度むらを低減することができる。また、先行するパスのマスクに対する干渉や外的擾乱の影響に対する耐性を強くすることができ、それによってモアレ、スジなどの発生を抑制することができる。【選択図】図9
請求項(抜粋):
インクを吐出する複数のノズルをそれぞれ備えた複数のノズル列を配列した記録ヘッドの、当該ノズル列の配列方向とは交差する方向に記録媒体に対する相対的な走査を同じ領域に複数回行うことにより、前記領域の記録を行うインクジェット記録装置であって、
前記複数のノズル列ごとの記録データを、当該ノズル列に対応して定められた、記録するドットの配置パターンに従って、前記複数回の走査に分割する分割手段を具え、
前記複数のノズル列のうち、前記走査においてより前の記録に用いられるノズル列に対応したドット配置パターンは、前記走査においてより後の記録に用いられるノズル列に対応したドット配置パターンより周波数特性が高いことを特徴とするインクジェット記録装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (10件):
2C056EA06
, 2C056EB13
, 2C056EB15
, 2C056EB30
, 2C056EB31
, 2C056EB45
, 2C056EC71
, 2C056EC74
, 2C056EC75
, 2C056FA10
引用特許: