特許
J-GLOBAL ID:201103053633990883

複数のプロジェクターによる映像の接合装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八嶋 敬市
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-344837
公開番号(公開出願番号):特開2002-148713
特許番号:特許第3737029号
出願日: 2000年11月13日
公開日(公表日): 2002年05月22日
請求項(抜粋):
【請求項1】 複数の投写型映像装置を使用して複数のスクリーンに各映像をそれぞれ投写し、各映像の端部を互いに繋ぎ合わせて広い映像を作成する映像の接合装置であって、前記投写型映像装置では映像発生部から送られた映像信号が映像発生積層板に入力され、映像発生積層板では映像信号を光の強弱に変換して映像光とし、光源ランプからの強い強度の白色光を格子状に配置された小レンズ群からなる集光レンズに入射して均一の光束として外部に放射し、この均一の光束を偏光ビームスプリッターに入射し、この偏光ビームスプリッターで反射した均一の光束は前記映像発生積層板に入り、この映像発生積層板ではこの均一の光束を前記映像光により光変調するとともに高輝度映像光として前記偏光ビームスプリッターに向けて反射し、この高輝度映像光は当該偏光ビームスプリッターを透過して投光レンズに入射され、投光レンズから投射光となって前記スクリーンに投射されるようにし、前記投光レンズの前方に配置され、前記投射光の端部を遮蔽して前記繋ぎ合わせた部分の輝度を調整する光遮蔽板を、前記投射光の中央部から周縁部にかけて段階的に透過率が次第に低くなるような、可撓性で膜状の複数のフィルターを重ねた多層構造により構成し、映像の繋ぎ部分の接合巾を広げ、かつ前記投射光の回析作用による輝度の盛り上げを押さえた複数のプロジェクターによる映像の接合装置において、 前記フィルターの各層の遮蔽端(エッジ)を2等辺三角形が連続する鋸歯状に形成し、当該鋸歯状の歯先の角度が略90度になるようにして、前記プロジェクターの集光レンズの格子状配置に起因して、前記光遮蔽板により映像の繋ぎ部分に発生する複数の縞状の帯の発生を防止したことを特徴とする複数のプロジェクターによる映像の接合装置。
IPC (4件):
G03B 21/14 ( 200 6.01) ,  G03B 21/58 ( 200 6.01) ,  H04N 5/74 ( 200 6.01) ,  H04N 9/31 ( 200 6.01)
FI (4件):
G03B 21/14 E ,  G03B 21/58 ,  H04N 5/74 A ,  H04N 9/31 C
引用特許:
出願人引用 (10件)
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審査官引用 (1件)

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