特許
J-GLOBAL ID:201103054100637975

画像処理装置、画像処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 大塚 康徳 ,  高柳 司郎 ,  大塚 康弘 ,  木村 秀二 ,  下山 治 ,  永川 行光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-138647
公開番号(公開出願番号):特開2010-286568
出願日: 2009年06月09日
公開日(公表日): 2010年12月24日
要約:
【課題】 1フレームの画像を最小値フィルタを用いてサブフレーム画像に分割する場合にゴーストを最小化し、画質劣化を低減させる為の技術を提供すること。【解決手段】 合成部103は、着目フレーム画像と、着目フレーム画像に最小値フィルタ処理を施した処理済み画像と、を合成して合成画像を生成する。LPF処理部104は、合成画像にローパスフィルタ処理を施して低周波数成分画像を生成する。差分検出部105は、着目フレーム画像と低周波数成分画像との差分画像を生成し、加算器199は、差分画像を着目フレーム画像に加算して高周波数成分画像を生成する。合成部103は、合成画像における急峻エッジ領域に対応する、高周波数成分画像内の領域を構成する全ての画素値が0以上となるような最小の合成比率aを用いて合成処理を行う。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
動画像を構成する各フレームの画像を処理する画像処理装置であって、 着目フレーム画像と、当該着目フレーム画像に対して最小値フィルタ処理を施すことで得られる処理済み画像と、を合成することで合成画像を生成する合成手段と、 前記合成画像に対してローパスフィルタ処理を施すことで、低周波数成分で構成されている低周波数成分画像を生成する手段と、 前記着目フレーム画像と前記低周波数成分画像との差分画像を生成し、生成した差分画像を前記着目フレーム画像に加算することで、高周波数成分で構成されている高周波数成分画像を生成する手段と、 前記高周波数成分画像と前記低周波数成分画像とを、前記着目フレーム画像の代わりに出力する出力手段とを備え、 前記合成手段は、 前記着目フレーム画像内で、コントラストの変化率が閾値以上のエッジ領域を1つ特定する手段と、 前記特定したエッジ領域内の画像を第1の画像、前記エッジ領域に対応する前記処理済み画像内の領域内の画像を第2の画像とし、前記第1の画像と前記第2の画像とを、合成比率aで合成することで部分合成画像を生成する第1手段と、 前記部分合成画像に対してローパスフィルタ処理を施すことで、低周波数成分で構成されている低周波数成分部分画像を生成する第2手段と、 前記第1の画像と前記低周波数成分部分画像との差分画像を生成し、生成した差分画像を前記第1の画像に加算することで、高周波数成分で構成されている高周波数成分部分画像を生成する第3手段と、 前記高周波数成分部分画像を構成する全ての画素値が0以上となるような最小の前記合成比率aを求める計算手段とを備え、 前記合成手段は、前記計算手段が求めた合成比率aで、前記処理済み画像と前記着目フレーム画像とを合成することで前記合成画像を生成する ことを特徴とする画像処理装置。
IPC (6件):
G09G 3/36 ,  H04N 7/01 ,  G09G 5/00 ,  G09G 5/391 ,  G09G 3/22 ,  G09G 3/20
FI (9件):
G09G3/36 ,  H04N7/01 Z ,  G09G5/00 520V ,  G09G5/00 510S ,  G09G5/00 550H ,  G09G3/22 E ,  G09G3/20 660V ,  G09G3/20 650J ,  G09G3/20 611E
Fターム (19件):
5C006AA14 ,  5C006AF19 ,  5C006AF44 ,  5C006AF45 ,  5C063BA08 ,  5C063CA05 ,  5C063CA38 ,  5C080AA10 ,  5C080BB05 ,  5C080DD06 ,  5C080JJ02 ,  5C080JJ05 ,  5C082AA02 ,  5C082BC19 ,  5C082BD02 ,  5C082CA21 ,  5C082CA81 ,  5C082CB01 ,  5C082MM10
引用特許:
審査官引用 (12件)
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