特許
J-GLOBAL ID:201103056924126620

タイヤ用トレッドの押出し成形方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 蔦田 璋子 ,  蔦田 正人
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-162328
公開番号(公開出願番号):特開2000-343580
特許番号:特許第4205256号
出願日: 1999年06月09日
公開日(公表日): 2000年12月12日
請求項(抜粋):
【請求項1】 タイヤ踏面側の非導電性ゴムよりなるキャップ層と、該キャップ層の内側に配された導電性ゴムよりなるベース層と、該ベース層から連続して前記キャップ層を貫通しタイヤ踏面に露出する貫通導電部とを備えてなるタイヤ用トレッドを押出し成形する方法において、 最終形状に対応する押出口を有する口金の上流側にプレフォームダイを備える押出し成形装置により、導電性ゴムおよび非導電性ゴムを前記プレフォームダイに有する成形路を通して押出し成形する際、 前記押出し成形装置の成形ヘッドから押し出される導電性ゴムは、前記プレフォームダイ内の導電性ゴム用の成形路を通過させるとともに、該導電性ゴム用の成形路におけるベース層の成形路から口金側に向かって連続して漸次高くなるように上方に拡張形成された貫通導電部の成形路に前記導電性ゴムの一部を流入通過させて、該導電性ゴム用の成形路の口金側の開口より前記ベース層と該ベース層から上方に延びる貫通導電部とを最終形状に近い形状に一体にプレ成形して押出し、 前記導電性ゴム用の成形路の上方において前記成形ヘッドから幅方向に分離した状態で押し出される前記非導電性ゴムは、前記プレフォームダイ内の非導電性ゴム用の成形路を通過させて、前記分離状態のままで前記導電性ゴムよりなる前記ベース層及び貫通導電部に対して前記キャップ層の最終形状に近い配置及び形状になるようにプレ成形しながら、口金側の開口において前記貫通導電部を分離状態の前記キャップ層により両側から挟むようにして押出し、 前記導電性ゴムよりなるベース層及び貫通導電部と前記非導電性ゴムよりなるキャップ層とを口金に至るまでに最終形状に近い配置で接合して、押出された各部を口金を通して最終形状に成形することを特徴とするタイヤ用トレッドの押出し成形方法。
IPC (9件):
B29C 47/04 ( 200 6.01) ,  B29C 47/14 ( 200 6.01) ,  B29D 30/62 ( 200 6.01) ,  B60C 11/00 ( 200 6.01) ,  B60C 19/08 ( 200 6.01) ,  B29K 19/00 ( 200 6.01) ,  B29K 507/00 ( 200 6.01) ,  B29L 9/00 ( 200 6.01) ,  B29L 30/00 ( 200 6.01)
FI (10件):
B29C 47/04 ,  B29C 47/14 ,  B29D 30/62 ,  B60C 11/00 B ,  B60C 11/00 C ,  B60C 19/08 ,  B29K 19:00 ,  B29K 507:00 ,  B29L 9:00 ,  B29L 30:00
引用特許:
審査官引用 (6件)
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