特許
J-GLOBAL ID:201103057340201170
バルブタイミング調整装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
服部 雅紀
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-172450
公開番号(公開出願番号):特開2002-180808
特許番号:特許第4507151号
出願日: 2001年06月07日
公開日(公表日): 2002年06月26日
請求項(抜粋):
【請求項1】 内燃機関の駆動軸から吸気弁及び排気弁の少なくともいずれか一方を開閉駆動する従動軸に駆動力を伝達する駆動力伝達系に設けられ、前記吸気弁及び前記排気弁の少なくともいずれか一方の開閉タイミングを調整するバルブタイミング調整装置であって、
前記駆動軸又は前記従動軸の一方とともに回転するハウジング部材と、
前記駆動軸又は前記従動軸の他方とともに回転し、前記ハウジング部材内に形成された収容室に収容され、前記収容室を遅角室と進角室とに二分し、所定角度範囲に限り前記ハウジング部材に対し作動流体圧力により相対回動駆動されるベーン部材と、
前記ハウジング部材又は前記ベーン部材の一方に形成され前記ハウジング部材に対する前記ベーン部材の相対回動方向と垂直な軸心をもつストレート穴と、
前記ハウジング部材又は前記ベーン部材の他方に設けられ、前記ストレート穴に係止されることにより前記ハウジング部材に対する前記ベーン部材の相対回動を所定角度範囲に拘束する第一柱状部と、前記第一柱状部の基端側に設けられ前記第一柱状部より太い第二柱状部であって前記ストレート穴に係止されることにより前記ハウジング部材に対する前記ベーン部材の相対回動を所定角度位置で拘束する第二柱状部とを有する拘束ピンと、
前記ストレート穴に前記拘束ピンを進入させ前記ストレート穴から前記拘束ピンを退出させるピン駆動手段と、を備え、
前記拘束ピンの外径は前記第二柱状部において前記ピン駆動手段と摺接する部分より小さいことを特徴とするバルブタイミング調整装置。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許: