特許
J-GLOBAL ID:201103058733407036

内視鏡挿入補助具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 和憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-212106
公開番号(公開出願番号):特開2011-056187
出願日: 2009年09月14日
公開日(公表日): 2011年03月24日
要約:
【課題】エアチューブのキンクを防止する。【解決手段】管内自走装置14を、加圧により伸縮し、挿入部軸方向に沿って設けられた第1〜第4伸縮ユニット28a〜28dから構成する。各伸縮ユニット28a〜28dを、オーバチューブ31と、オーバチューブ31を囲む円筒状のバルーン32と、その両端部に固定されるフランジ33a,33bとから構成する。各伸縮ユニット28a〜28cへそれぞれ圧縮空気を給排するエアチューブ42a,43a,43b,44a〜44cを、後方の伸縮ユニットの内部を通して配置する。各エアチューブを、オーバチューブ31の外周に螺旋状に巻き付けて配置する。エアチューブを、オーバチューブの外周に螺旋状に巻き付けた形態で弛ませているので、伸縮ユニットが収縮した時に、エアチューブが大きく屈曲することが防止される。【選択図】図4
請求項(抜粋):
内視鏡挿入部が挿通される内部空間を有し、前記内視鏡挿入部の軸方向に伸縮自在なオーバチューブと、前記オーバチューブの外周を覆うように設けられ半径方向に拡縮自在な筒状部材と、前記オーバチューブと前記筒状部材との間に設けられた密閉空間と、からなり、前記密閉空間に流体を注入することにより前記筒状部材が拡径すると共に前記オーバチューブが前記軸方向に収縮し、前記注入した流体を排出することにより前記筒状部材が縮径すると共に前記オーバチューブが前記軸方向に伸長する第1の伸縮ユニットと、 前記第1の伸縮ユニットと同様の構成を有し、前記内視鏡挿入部の軸方向に沿って前記第1の伸縮ユニットの基端端側に直接または間接的に連結された第2の伸縮ユニットと、 前記第1の伸縮ユニットもしくは前記第2の伸縮ユニットを前記内視鏡挿入部に固定する固定部と、 前記第1の伸縮ユニットを動作させる流体を前記第1の伸縮ユニットの密閉空間に供給する給排チューブであって、前記第2の伸縮ユニットの密閉空間内部を通過する第1の給排チューブと、 前記第2の伸縮ユニットを動作させる流体を前記第2の伸縮ユニットの密閉空間に供給する第2の給排チューブと、 前記第2の伸縮ユニットの先端側端部において前記第2の伸縮ユニットと前記第1の給排チューブとを固定する先端側固定部と、 前記第2の伸縮ユニットの基端側端部において前記第2の伸縮ユニットと前記第1の給排チューブとを固定する基端端側固定部とからなり、 前記先端側固定部と前記基端側固定部との間に配置された前記第1の給排チューブの長さが前記第2の伸縮ユニットのオーバチューブの伸長時における長さよりも長いことを特徴とする内視鏡挿入補助具。
IPC (2件):
A61B 1/00 ,  G02B 23/24
FI (2件):
A61B1/00 320B ,  G02B23/24 A
Fターム (9件):
2H040DA16 ,  2H040DA55 ,  2H040DA57 ,  4C061AA03 ,  4C061AA04 ,  4C061GG22 ,  4C061HH02 ,  4C061JJ06 ,  4C061JJ11
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 管内自走装置及び筒状伸縮体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-094036   出願人:学校法人中央大学
  • 特開平1-204639
  • 管内自走装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-261040   出願人:オリンパス光学工業株式会社
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