特許
J-GLOBAL ID:201103058965767039

光ピックアップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤村 元彦
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-017336
公開番号(公開出願番号):特開2001-209966
特許番号:特許第3886313号
出願日: 2000年01月26日
公開日(公表日): 2001年08月03日
請求項(抜粋):
【請求項1】 第1波長を有する第1光ビームを出射する半導体レーザの第1の光源と、第1波長より長い第2波長を有する第2光ビームを出射する半導体レーザの第2の光源と、第2波長より長い第3波長を有する第3光ビームを出射する半導体レーザの第3の光源と、前記第1、第2及び第3光ビームの光路を共通化させる光軸結合素子と、前記第1、第2及び第3光ビームを記録媒体の情報記録面に集光させる集光レンズと、を備えた光ピックアップであって、 前記第1、第2及び第3の光源から前記集光レンズまでの光路中に配置されかつ前記光路の中心に配置された回転対称中心軸を有する回折格子を含む回折光学素子を備え、前記回折格子は、前記集光レンズを介して、前記第1及び第2光ビームについては絶対値が1次以上の回折光を情報読取光又は情報記録光として集光し、前記第3光ビームについてはゼロ次の回折光を情報読取光又は情報記録光として集光せしめる断面形状を有すること、 前記回折光学素子は、一対の平行に対向した透光性の平板と、前記平板に挟まれた液晶層と、前記平板の対向する内面にそれぞれ設けられ前記液晶層に電圧を印加する一対の対向電極と、前記平板の一方の前記液晶層に面した前記対向電極上に設けられた前記回折格子と、からなり、 前記一対の対向電極の少なくとも一方は、前記回転対称中心軸に配置された中央透明電極と、前記中央透明電極の周り配置された環状透明電極と、からなり、 前記第1又は第2光ビーム照射時には前記中央透明電極及び前記環状透明電極に同一電圧を印加し、前記第3光ビーム照射時には前記中央透明電極及び前記環状透明電極に異なる電圧を印加する電圧制御手段を備え、 前記第3光ビーム照射時には前記中央透明電極と前記環状透明電極に与える印加電圧を、所定の回折次数に対して前記中央透明電極は最大効率、前記環状透明電極は最小の効率になるように前記電圧制御手段が設定されていることを特徴とする光ピックアップ。
IPC (2件):
G11B 7/135 ( 200 6.01) ,  G11B 7/125 ( 200 6.01)
FI (2件):
G11B 7/135 Z ,  G11B 7/125 B
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (8件)
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