特許
J-GLOBAL ID:201103059038005071

フィードフォワード増幅器及びその制御回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外1名)
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-374869
公開番号(公開出願番号):特開2001-189631
特許番号:特許第3533351号
出願日: 1999年12月28日
公開日(公表日): 2001年07月10日
請求項(抜粋):
【請求項1】 主増幅器、主増幅器への入力信号の一部と主増幅器からの出力信号の一部とをその振幅及び位相の相互関係を調整して結合することにより歪信号を発生させる歪検出ループ、並びに歪信号と主増幅器からの出力信号とをその振幅及び位相の相互関係を調整して結合することにより低歪化出力信号を発生させる歪除去ループを備えるフィードフォワード増幅器にて用いられ、主増幅器にて発生した歪成分の低歪化出力信号中における残留分が抑圧されるよう歪検出ループ及び歪除去ループに対し制御信号を供給して上記調整動作を制御する制御回路であって、局部発振信号を用いて基本パイロット信号をアップコンバートすることにより和周波数及び差周波数に係る上側及び下側パイロット信号を発生させ、発生させた上側及び下側パイロット信号を、歪除去ループにて結合対象とされる各信号中に入り込むこととなるよう歪検出ループ内に注入する注入側ミキサと、低歪化出力信号の一部を入力し、局部発振信号を用いてこの低歪化出力信号を同相及び直交位相でダウンコンバートすることにより利得及び位相の誤差信号を発生させる検出側ミキサと、基本パイロット信号を参照信号としてこれらの誤差信号を同期検波することにより歪除去ループに対する上記制御信号を発生させる同期検波回路とを備え、上側パイロット信号の周波数と下側パイロット信号の周波数との間にフィードフォワード増幅器にて増幅すべき信号の周波数帯域のうちの少なくとも一部が含まれることとなるよう、局部発振信号及び基本パイロット信号の基本周波数が設定されていることを特徴とする制御回路。
IPC (1件):
H03F 1/32
FI (1件):
H03F 1/32
引用特許:
審査官引用 (5件)
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