特許
J-GLOBAL ID:201103059637922287

レーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 川口 嘉之 ,  松倉 秀実 ,  和久田 純一 ,  平川 明 ,  世良 和信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-180695
公開番号(公開出願番号):特開2011-033498
出願日: 2009年08月03日
公開日(公表日): 2011年02月17日
要約:
【課題】ホログラフィック合成法によりターゲット検出を行うレーダ装置において、受信信号の強度低下による影響を可及的に回避し、より正確なターゲット検出を行う。【解決手段】複数の送信波のそれぞれに対応した、ホログラフィック合成される複数の対応受信波のうち少なくとも第一対応受信波と第二対応受信波について、該第一対応受信波の受信を行った前記複数の受信アンテナのうち少なくとも二つ以上の所定数の受信アンテナと該第二対応受信波の受信を行った前記複数の受信アンテナのうち前記所定数と同数の受信アンテナを、合成のための合成基準アンテナと定める。そして、該第一対応受信波の該所定数の合成基準アンテナと該第二対応受信波の該所定数の合成基準アンテナとの間に形成される、対応受信波の位相合成が可能な合成基準アンテナ同士の該所定数の合成基準アンテナ対のうち少なくとも一つの合成基準アンテナ対を設ける。【選択図】図5
請求項(抜粋):
送信波の送信を行う少なくとも二つの送信アンテナを順次切り換え、送信波がターゲットで反射された反射波を複数の受信アンテナで受信して得られた受信信号に基づいてターゲットを検出するレーダ装置であって、 前記少なくとも二つの送信アンテナのそれぞれから送信された送信波が前記ターゲットで反射された反射波を前記複数の受信アンテナを介して、それぞれの送信波に対応した対応受信波として受信する受信手段と、 前記受信手段によって受信された複数の前記対応受信波を合成することで、前記複数の受信アンテナより多数の仮想的な受信アンテナによる受信結果を得る合成手段と、 前記合成手段によって得られた受信結果に基づいて、前記ターゲットの検出を行う検出手段と、を備え、 前記合成手段は、合成される複数の前記対応受信波のうち少なくとも第一対応受信波と第二対応受信波について、該第一対応受信波の受信を行った前記複数の受信アンテナのうち少なくとも二つ以上の所定数の受信アンテナと該第二対応受信波の受信を行った前記複数の受信アンテナのうち前記所定数と同数の受信アンテナを、合成のための合成基準アンテナと定め、該第一対応受信波の該所定数の合成基準アンテナと該第二対応受信波の該所定数の合成基準アンテナとの間に形成される、対応受信波の位相合成が可能な合成基準アンテナ同士の該所定数の合成基準アンテナ対のうち少なくとも一つの合成基準アンテナ対を介して、受信波位相に基づいた該第一対応受信波と該第二対応受信波の合成を行う、 レーダ装置。
IPC (1件):
G01S 7/02
FI (1件):
G01S7/02 F
Fターム (10件):
5J070AB17 ,  5J070AC02 ,  5J070AC06 ,  5J070AC11 ,  5J070AD05 ,  5J070AD10 ,  5J070AF03 ,  5J070AH31 ,  5J070AH33 ,  5J070AK35
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • レ-ダ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-339712   出願人:富士通テン株式会社
  • レーダ装置及びターゲット検出方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-197073   出願人:富士通テン株式会社
  • レーダ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-347169   出願人:三菱電機株式会社
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