特許
J-GLOBAL ID:201103063374555206
パチンコ遊技機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人 サトー国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-200172
公開番号(公開出願番号):特開2011-050455
出願日: 2009年08月31日
公開日(公表日): 2011年03月17日
要約:
【課題】確率変動モードがオン状態に設定されているか否かを遊技者が推測することが可能なパチンコ遊技機を提供すること。【解決手段】小当りであると判定された場合には特殊演出モードがオン状態に設定される。この特殊演出モードはプロポーズリーチ演出の背景映像を予め決められた確率で表示するモードであり、確率変動モードのオン状態では特殊演出モードのオン期間が高頻度で長期間に設定される上に特殊演出モードのオン期間内の各回の装飾図柄遊技の映像でプロポーズリーチ演出の背景映像が高確率で表示される。このため、確率変動モードのオン状態ではプロポーズリーチ演出の背景映像が表示される頻度が確率変動モードのオフ状態に比べて高くなるので、遊技者はプロポーズリーチ演出の背景映像が表示される頻度の高さから確率変動モードがオン状態に設定されているか否かを推測できる。【選択図】図11
請求項(抜粋):
遊技球が発射される遊技盤と、
前記遊技盤に設けられ、遊技球が入球することが可能な特別図柄始動口と、
前記遊技盤に設けられ、遊技球が入球することが不能な閉鎖状態および遊技球が入球することが可能な開放状態相互間で切換えられる特別入球口と、
遊技球が前記特別図柄始動口に入球した場合に複数の図柄要素のそれぞれを可変状態および可変停止状態で順に表示する図柄遊技の映像が表示される図柄表示器と、
高確率フラグおよび特殊演出フラグのそれぞれが予め決められたオン状態およびオフ状態のいずれかで記録されるワークメモリと、
遊技球が前記特別図柄始動口に入球した場合に前記特別入球口を開放状態にする大当りであるか否かを判定するものであって、前記ワークメモリに高確率フラグがオン状態で記録されている場合にはオフ状態で記録されている場合に比べて高い大当り確率で大当りであると判定する大当り判定手段と、
前記大当り判定手段が大当りであると判定した場合に前記ワークメモリに高確率フラグをオン状態およびオフ状態のいずれで記録するかを判定する高確率フラグ判定手段と、
前記大当り判定手段が大当りでないと判定した場合に前記特別入球口を開放状態にする小当りであるか否かを判定するものであって、前記ワークメモリに高確率フラグがオフ状態で記録されている場合には小当りであると予め決められた第1の小当り確率で判定すると共に前記ワークメモリに高確率フラグがオン状態で記録されている場合には小当りであると第1の小当り確率に比べて高い第2の小当り確率で判定する小当り判定手段と、
前記図柄表示器の図柄遊技の映像を視覚的に演出する演出映像の内容を決めるための演出情報として特定の演出映像を表示するための特定の演出情報を含む複数の演出情報が予め記録された演出情報メモリと、
前記大当り判定手段が大当りであると判定した場合には前記大当り判定手段が大当りであると判定することで前記演出情報メモリから一つの演出情報を選択するものであって、前記大当り判定手段が大当りでないと判定した場合には前記小当り判定手段が小当りであるか否かを判定することで前記演出情報メモリから一つの演出情報を選択する演出情報選択手段と、
遊技球が前記特別図柄始動口に入球した場合に前記図柄表示器に図柄遊技の映像を表示すると共に当該図柄遊技の映像を前記演出情報選択手段の演出情報の選択結果に応じた内容の演出映像で演出するものであって、前記大当り判定手段が大当りであると判定した場合には当該図柄遊技の映像で複数の図柄要素を予め決められた大当りの組合せで可変停止状態にすると共に前記大当り判定手段が大当りでないと判定した場合には当該図柄遊技の映像で複数の図柄要素を大当りの組合せと異なる外れの組合せで可変停止状態にする図柄遊技手段と、
前記小当り判定手段が小当りであると判定した場合に前記特別入球口を開放状態にする小当り遊技を行うものであって、小当り遊技を前記図柄表示器に図柄遊技の映像で複数の図柄要素が外れの組合せで表示された後に開始する小当り遊技手段と、
前記大当り判定手段が大当りであると判定した場合に前記特別入球口を開放状態にする大当り遊技を行うものであって、大当り遊技を前記図柄表示器に図柄遊技の映像で複数の図柄要素が大当りの組合せで表示された後に開始する大当り遊技手段と、
前記高確率フラグ判定手段が前記ワークメモリに高確率フラグをオン状態で記録すると判定した場合には前記ワークメモリに高確率フラグをオン状態で記録し、前記高確率フラグ判定手段が前記ワークメモリに高確率フラグをオフ状態で記録すると判定した場合には前記ワークメモリに高確率フラグをオフ状態で記録する高確率フラグ記録手段と、
前記小当り判定手段が小当りであると判定した場合には前記ワークメモリに特殊演出フラグをオン状態で記録するものであって、前記ワークメモリに特殊演出フラグをオン状態で記録した場合には予め決められた条件が成立することで前記ワークメモリの特殊演出フラグをオン状態からオフ状態に書換える特殊演出フラグ記録手段を備え、
前記演出情報選択手段は、
前記ワークメモリに特殊演出フラグおよび高確率フラグの双方がオン状態で記録されている状態では少なくとも前記小当り判定手段が小当りでないと判定した場合に前記演出情報メモリから特定の演出情報を予め決められた高確率で選択し、
前記ワークメモリに特殊演出フラグおよび高確率フラグの双方がオン状態で記録されていない状態では少なくとも前記小当り判定手段が小当りでないと判定した場合に前記演出情報メモリから特定の演出情報を前記高確率に比べて低い低確率で選択または前記演出情報メモリから特定の演出情報を選択しないことを特徴とするパチンコ遊技機。
IPC (1件):
FI (2件):
A63F7/02 320
, A63F7/02 315A
Fターム (8件):
2C088AA13
, 2C088AA16
, 2C088AA35
, 2C088AA36
, 2C088AA37
, 2C088AA42
, 2C088BC22
, 2C088EB55
引用特許:
審査官引用 (6件)
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遊技機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-340132
出願人:アルゼ株式会社
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遊技機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-355952
出願人:株式会社三共
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遊技台
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-021140
出願人:株式会社大都技研
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遊技機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-047692
出願人:アルゼ株式会社
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パチンコ遊技機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-142607
出願人:京楽産業.株式会社
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弾球遊技機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-248526
出願人:株式会社藤商事
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