特許
J-GLOBAL ID:201103064423288401

空調制御システム及びその運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉原 鉄郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-235923
公開番号(公開出願番号):特開2011-085267
出願日: 2009年10月13日
公開日(公表日): 2011年04月28日
要約:
【課題】情報通信機械室における空調制御方法に係り、冷気供給温度の安定と省エネ性向上を両立可能とする空調制御技術を提供する。【解決手段】空調機5の吹き出し温度T0がサーモオフ移行条件(T0≦Tm)まで下がった場合には、圧縮機停止によるコールドアイル8内の急激な温度上昇を回避するため、以下の制御が行われる。まず、その時点でファン風量が最大に至っているか否かが判定される(S104)。風量最大で移行条件に該当する場合にはサーオフ状態となり、圧縮機5f、ファンが一時運転停止される(S105)。その後、T0>Tmに上昇したときは(S106においてYES)、サーモオン状態に復帰し、圧縮機5f、ファンが運転再開される(S107)。一方、S104においてファン風量が最大に至っていないときは、最大風量に達するまでは風量を2段階アップさせる(S108)。これにより、吹き出し温度の上昇を促進し、サーオフ移行条件から速やかに外れるようにする。【選択図】図3
請求項(抜粋):
複数のサーバラック列により、コールドアイルとホットアイルとが形成される室内において、ラック列を構成するサーバラックを一以上の直膨式空調機により冷却する情報通信機械室における空調制御システムの運転方法であって、 該空調機の圧縮機が通常制御モードのときは、機械室内の冷気供給状態に対応して該空調機の機内ファン風量を制御し、 該圧縮機が通常制御以外の制御モード移行条件となったときは、通常制御を維持、又は通常制御への復帰を促進するように、機内ファン風量を増減させる、 ことを特徴とする情報通信機械室における空調制御システムの運転方法。
IPC (3件):
F24F 11/04 ,  F24F 3/044 ,  F24F 11/02
FI (3件):
F24F11/04 Z ,  F24F3/044 ,  F24F11/02 102S
Fターム (8件):
3L053BB10 ,  3L060AA08 ,  3L060CC09 ,  3L060CC16 ,  3L060CC19 ,  3L060DD05 ,  3L061BE03 ,  3L061BF08
引用特許:
審査官引用 (21件)
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