特許
J-GLOBAL ID:201103065418237218

条材送り装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-183207
公開番号(公開出願番号):特開2011-031300
出願日: 2009年08月06日
公開日(公表日): 2011年02月17日
要約:
【課題】加工前の連続加工材料と、プレス加工後の抜き穴が連続して空けられた加工済み材料とが連なった状態で材料送りが行われる場合でも、ミスフィードを検知することが可能な条材送り装置の提供。【解決手段】スライダ24に取り付けられた条材把持手段31が条材Wを把持した状態で、条材送り手段20により条材Wを加工部4に向けて搬送するときに、サーボモータ22に発生する負荷トルク値がトルク設定部55で設定された許容値を超えた場合に、トルク判定部54が異常信号を制御部51へ出力し、更に制御部51が停止信号をサーボモータコントローラへ停止信号を出力して、サーボモータ22を停止し条材Wの送りを停止するようにした。【選択図】図4
請求項(抜粋):
条材を設定送り量だけ加工部に間欠搬送する条材送り装置であって、 前記加工部に対して進退移動可能に案内部材に支持されたスライダに取り付けられ前記条材をクランプ可能な条材把持手段と、 前記スライダをサーボモータの駆動により前記加工部に対して設定量進退移動し位置決め可能な条材搬送手段と、 前記サーボモータに発生するモータ負荷を検出可能なモータ負荷検出手段と、 前記サーボモータに発生するモータ負荷の許容値を設定する許容値設定手段と、 前記モータ負荷検出手段により検出したモータ負荷と前記許容値設定手段により設定した許容値とを比較し、前記モータ負荷が前記許容値を超えた場合に異常信号を出力するモータ負荷判定手段と、 前記異常信号を入力した場合に前記サーボモータを停止するための停止信号をサーボモータコントローラに出力する制御部とで構成され、 前記条材把持手段が前記条材を把持した状態で前記条材搬送手段の前記サーボモータの駆動により前記条材を前記加工部に搬送するとき、前記サーボモータに発生する負荷が前記許容値を超えた場合に、前記モータ負荷判定手段が前記異常信号を前記制御部へ出力し、前記異常信号に基づき前記制御部が前記サーボモータコントローラへ前記停止信号を出力することにより、前記サーボモータを停止し前記条材の搬送を停止するようにしたことを特徴とする条材送り装置。
IPC (1件):
B21D 43/00
FI (1件):
B21D43/00 B
引用特許:
審査官引用 (6件)
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