特許
J-GLOBAL ID:201103065647923990
回転電機のステータおよびその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
村上 啓吾
, 大岩 増雄
, 児玉 俊英
, 竹中 岑生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-256608
公開番号(公開出願番号):特開2011-103705
出願日: 2009年11月10日
公開日(公表日): 2011年05月26日
要約:
【課題】コイル巻回時における絶縁フィルムの巻き込みを防止するとともに、回転電機運転時のスロットからの絶縁フィルム漏れを防止することができるステータを得ることを目的とする。【解決手段】分割コア2の軸方向両端面に配置される一対のインシュレータ4と、ティース部21両側面に装着される絶縁フィルム5と、インシュレータ4に設けられティース先端部22より周方向に突出する突出部43と、突出部43に設けられコイル3が巻回される際の絶縁フィルム5差し込み用のスリット44と、スリット44と突出部43端面間に形成されるリブ45とを備えている。そして、コイル3の周囲を覆うように配置される絶縁フィルム5がティース部21間に形成されるスロット6内に収納され、インシュレータ4の突出部43は隣り合って配置されるインシュレータ4の突出部43と略接している。【選択図】図1
請求項(抜粋):
周方向に延在するバックヨーク部と、上記バックヨーク部の中央部から中心方向に突出したティース部と、上記ティース部の先端に位置するティース先端部とを備えた複数の分割コアを環状に配置した回転電機のステータであって、
上記分割コアの軸方向両端面に配置される一対のインシュレータと、上記ティース部両側面に装着され上記ティース部に巻回されるコイルと上記分割コアとを絶縁する絶縁フィルムと、上記インシュレータに設けられ上記ティース先端部より周方向に突出する突出部と、上記突出部の上記ティース先端部軸方向端面側に設けられ、上記コイルが巻回される際の上記絶縁フィルム差し込み用のスリットと、上記スリットと上記突出部端面間に形成されるリブとを備え、
上記コイルの周囲を覆うように配置される絶縁フィルムが隣り合って配置される上記ティース部間に形成されるスロット内に収納され、上記インシュレータの突出部は隣り合って配置されるインシュレータの突出部と略接していることを特徴とする回転電機のステータ。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (12件):
5H604AA05
, 5H604AA08
, 5H604BB01
, 5H604BB03
, 5H604BB10
, 5H604BB14
, 5H604CC01
, 5H604CC05
, 5H604CC16
, 5H604DA17
, 5H604DB26
, 5H604PB03
引用特許:
審査官引用 (8件)
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固定子
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-351257
出願人:松下電器産業株式会社
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電機子の絶縁シートおよび電機子
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-040210
出願人:三菱電機株式会社
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コンデンサ電動機の固定子
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-277963
出願人:松下精工株式会社
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