特許
J-GLOBAL ID:201103067551087639

鉄道車両の横揺れ制振用ダンパ及び制振方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 天野 泉
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-044288
公開番号(公開出願番号):特開2000-238637
特許番号:特許第3895491号
出願日: 1999年02月23日
公開日(公表日): 2000年09月05日
請求項(抜粋):
【請求項1】台車Aと車体Bとの間に介装されるシリンダ106と、シリンダ106のヘッド側室11からロッド側室112に向かう作動流体の流れのみを許容する流路と、サクションバルブ122を介してシリンダ106のヘッド側室111に通じるリザーバ107と、ヘッド側室111をリザーバ107に連通する流路120と、この流路120中に介装した圧側用のアンロードバルブ118と、ロッド側室112とリザーバ107との間に介装した減衰力制御回路108とを備え、当該減衰力制御回路108は固定絞り126と、固定絞り126に並列に設けられ比例ソレノイド45からの入力の増加に伴ってリリーフ設定圧力を連続して最高圧力から最低圧力に制御していく比例電磁式リリーフ弁Vとを有している鉄道車両の横揺れ制振用ダンパに於て、上記比例電磁式リリーフ弁Vは、弁ケース7と、弁ケース7に設けた入口ポート32と戻りポート34と、入口ポート32と戻りポート34に連通する貫通孔25と油孔31とから通路を備えた弁座体20と、弁座体20内に挿入されて当該通路を開閉する弁体27と、弁体27を閉じ方向に付勢するリリーフ圧力設定用のばね30と、ばね30の基端を支持する押圧体17を摺動可能に配設した調整螺体9と、調整螺体9に設けられて上記押圧体17のストロークを規制する係止部材19と、調整螺体9の中央に移動自在に螺挿して押圧体17の基端を支持する調整螺杆14と、押圧体17と調整螺体9との間に形成した受圧室18と、上記入口ポート32から分岐した油路35と、上記受圧室18を上記戻りポート34と上記油路35に選択的に連通する連絡油路43と、上記ばね30に対向して設けられて上記弁体27を開き方向への力を加えるソレノイド45と、弁体27とソレノイド45における可動鉄心46との間に位置してソレノイド45の励磁により弁体27を押圧しつつ上記受圧室18側連絡油路43の戻りポート34への連通から入口ポート32側から分岐した油路35への連通に切り換える切換弁48とを備えていることを特徴とする鉄道車両の横揺れ制振用ダンパ。
IPC (4件):
B61F 5/24 ( 200 6.01) ,  B60G 25/00 ( 200 6.01) ,  F16F 9/50 ( 200 6.01) ,  F16K 17/06 ( 200 6.01)
FI (5件):
B61F 5/24 A ,  B60G 25/00 ,  F16F 9/50 ,  F16K 17/06 A ,  F16K 17/06 B
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (6件)
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