特許
J-GLOBAL ID:201103070664086141

山留構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 久門 享 ,  久門 保子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-111623
公開番号(公開出願番号):特開2011-241533
出願日: 2010年05月14日
公開日(公表日): 2011年12月01日
要約:
【課題】仮設資材量および施工手間を大幅に減らすことができ、かつ安定性および信頼性に優れた山留構造を提供する。 【解決手段】山留壁を構成する山留杭1の前面に設けた複数のブラケット2で腹起3を支持する。横向きに設置されたH形鋼からなる腹起3のウェブと前後のフランジで形成される凹部に、台座受けピース5を上から落とし込み、台座6を左右一対の台座受けピース5間に挟み込んだ形で固定する。台座6を構成する溝形鋼6a、6b間に、定着プレート8を設置し、グラウンドアンカー9の後端部を定着させる。グラウンドアンカー9は、山留壁背面の安定した地盤にアンカー定着体を築造したものであり、定着プレート8の貫通孔を貫通させてプレストレスを導入し、後端部を定着させることで山留壁を支える。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
山留壁の前面に設けた複数のブラケットで支持され、フランジ面が前面側および背面側に位置するように配したH形鋼からなる腹起と、 先端部側が地山に定着されたグラウンドアンカーと、 前記グラウンドアンカーの後端部を山留壁の前面に固定し、グラウンドアンカーからの反力を前記腹起に伝えるための台座と、 前記腹起のフランジ間に固定され、前記台座を支持する台座受けピースとからなることを特徴とする山留構造。
IPC (1件):
E02D 17/04
FI (2件):
E02D17/04 B ,  E02D17/04 E
引用特許:
審査官引用 (6件)
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