特許
J-GLOBAL ID:201103072806138910
淡水化装置及び淡水化方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
酒井 宏明
, 高村 順
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-279685
公開番号(公開出願番号):特開2011-120988
出願日: 2009年12月09日
公開日(公表日): 2011年06月23日
要約:
【課題】システム効率及びエネルギー効率の向上化を図った淡水化装置及び淡水化方法を提供する。【解決手段】所定の圧力で供給された原水11から塩分を除去する第1の逆浸透膜装置13と、第1の逆浸透膜装置13からの第1の透過水12中の塩分を除去する第2の逆浸透膜装置15と、第1の逆浸透膜装置13からの第1の濃縮水16の流量を調整する第1の流量調整弁17と、第2の逆浸透膜装置15からの第2の濃縮水18の流量を調整する第1の流量調整弁19と、前記原水11の供給温度を温度計20で計測し、原水11の温度が低い冬場の場合においては、第1の流量調節弁17で濃縮水排出量を一定に保つ調整と、第2の流量調節弁19での取り水を低減させる調節とを行い、温度が高い夏場の場合に較べて、第1の逆浸透膜装置13への供給流量を低く調整しつつ、所定の生産水回収率を所定量に維持した運転を行う。【選択図】図1-1
請求項(抜粋):
所定の圧力で供給された原水から塩分を除去して第1の透過水を生産する第1の逆浸透膜を有する高圧用の第1の逆浸透膜装置と、
第1の逆浸透膜装置からの第1の透過水中の塩分を除去して第2の透過水を生産する第2の逆浸透膜を有する低圧用の第2の逆浸透膜装置と、
第1の逆浸透膜装置からの第1の濃縮水の排出ラインに介装され、第1の濃縮水の流量を調整する第1の流量調整弁と、
第2の逆浸透膜装置からの第2の濃縮水を第1の逆浸透膜装置の前段側に戻す第1の戻しラインに介装され、第2の濃縮水の流量を調整する第1の流量調整弁と、
前記原水の供給温度を温度計で計測し、その計測温度に対応して第1の流量調整弁と第2の流量調整弁とを制御する制御装置とを具備し、
計測した原水の温度が設定温度より低い場合には、
第1の流量調節弁で濃縮水排出量を一定に保つ調整と、第2の流量調節弁での戻りの第2の濃縮水の流量を低減させる調節とを行い、
温度が高い場合に較べて、第1の逆浸透膜装置への供給流量を低く調整しつつ、所定の生産水回収率を維持した運転を行うことを特徴とする淡水化装置。
IPC (4件):
C02F 1/44
, B01D 61/58
, B01D 61/06
, B01D 61/12
FI (4件):
C02F1/44 G
, B01D61/58
, B01D61/06
, B01D61/12
Fターム (23件):
4D006GA03
, 4D006HA01
, 4D006HA61
, 4D006JA53Z
, 4D006JA57Z
, 4D006JA58Z
, 4D006JA59Z
, 4D006KA14
, 4D006KA52
, 4D006KA53
, 4D006KA54
, 4D006KA55
, 4D006KA56
, 4D006KA63
, 4D006KA64
, 4D006KE03Q
, 4D006KE04Q
, 4D006KE16P
, 4D006KE22Q
, 4D006MB02
, 4D006PA01
, 4D006PB03
, 4D006PC51
引用特許:
審査官引用 (6件)
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逆浸透膜による海水淡水化設備および淡水化方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-235301
出願人:東洋紡績株式会社
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脱塩装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-159119
出願人:三菱重工業株式会社
-
逆浸透膜装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-131064
出願人:三浦工業株式会社
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