特許
J-GLOBAL ID:201103074026615078

自由断面掘削機に於ける旋回部の旋回中心点検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 孝吉
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-091740
公開番号(公開出願番号):特開2000-283715
特許番号:特許第4278766号
出願日: 1999年03月31日
公開日(公表日): 2000年10月13日
請求項(抜粋):
【請求項1】掘削機本体の前部に水平方向へ回動可能な旋回部を設け、この旋回部に伸縮式の掘削ブームを俯仰可能に装着し、該掘削ブームの先端部に切削ドラムを取り付けた自由断面掘削機であって、 掘削機本体側の架台に反射プリズムと発光素子が設けられた追尾用ターゲットを後方に向けて左右一対搭載し、上記追尾用ターゲットの2つの発光素子から発射される光をトンネル内後方位置に設置された追尾装置と光波距離計を備えた2台の追尾計測装置の追尾装置で受光し、受光像と光軸のずれを検知してサーボモータを駆動し上記一対の追尾用ターゲットを自動追尾するとともに、上記光波距離計から発射される光が該一対の追尾用ターゲットの反射プリズムで反射され、該反射光を該光波距離計で受光することにより追尾計測装置と追尾用ターゲットとの距離を測定し、一対の追尾用ターゲットの3次元位置を検出し連続自動追尾して掘削機本体のヨーイング角を検出するとともに、掘削機本体に搭載した2軸の傾斜計によりピッチング角とローリング角を検出して、掘削機本体の位置と姿勢を連続検出するようにした自由断面掘削機に於いて、 掘削機本体側に設けられた旋回装置の上方であって且つ前記旋回部の上面部に架台を設置するとともに、該架台上に格子模様の透明若しくは半透明のレーザ透過板を略水平に載置して前後左右へ移動可能にし、 先ず、前記旋回装置上面の略中央部にレーザ発光器を仮置きして上方の前記格子模様の透明若しくは半透明のレーザ透過板を照射し、該旋回装置の作動により前記旋回部を旋回させながら、前記レーザ透過板を照射するレーザスポットが円運動しない一点に集束するように前記レーザ発光器の位置を移動し、斯かる状態で、前記格子模様の透明若しくは半透明のレーザ透過板を移動して格子模様の中心部をレーザスポットの集束点に一致させ、 次に、前記レーザ発光器を旋回装置から撤去し、前記格子模様の透明若しくは半透明のレーザ透過板の格子模様の中心部にレーザ発光器を載置して鉛直下方を照射し、前記旋回装置上面を照射するレーザスポットを旋回部の旋回中心点としてマーキングを施すことを特徴とする自由断面掘削機に於ける旋回部の旋回中心点検出方法。
IPC (2件):
G01C 15/00 ( 200 6.01) ,  E21D 9/10 ( 200 6.01)
FI (2件):
G01C 15/00 105 Q ,  E21D 9/10 G
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (3件)
  • 掘削機本体等の位置検出方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-329183   出願人:建設省関東地方建設局長, 財団法人先端建設技術センター, 株式会社熊谷組, 東急建設株式会社, 株式会社間組, 株式会社三井三池製作所
  • 特開昭64-046602
  • 特開昭10-044067

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