特許
J-GLOBAL ID:201103077280043253

樹脂成形品の製造方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 前田 弘 ,  小山 廣毅
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-037927
公開番号(公開出願番号):特開2001-225342
特許番号:特許第4285878号
出願日: 2000年02月16日
公開日(公表日): 2001年08月21日
請求項(抜粋):
【請求項1】 一部に複数の貫通孔を有する樹脂成形品の製造方法であって、 樹脂成形品を成形するためのキャビティを形成する上型及び下型と、 上記貫通孔を成形するために上記上型の成形面の一部に形成された複数の突起と、 上記下型の本体に上記上型へ向かって進退するように設けられていて、上記貫通孔を成形するために上記上型の複数の突起に接触させるスライドブロックと、 上記スライドブロックをその進退方向に貫通し、該スライドブロックの上記貫通孔を成形する部位の近傍に開口する複数のピン孔と、 上記各ピン孔に挿入され、上記スライドブロックをその成形面が下型本体の成形面に連なる成形位置に位置づけたときに、先端が該スライドブロックの上記貫通孔成形部位まわりの成形面に露出するように形成され、当該ピン孔内周面との間の隙間からキャビティのエアを抜くためのエア抜きピンと、 上記スライドブロックの成形面に開口していて、該スライドブロックの成形面に溶融樹脂を供給する供給口と、 上記スライドブロックと共に進退する溶融樹脂供給手段とを備え、 上記溶融樹脂供給手段は、上記スライドブロックの溶融樹脂の供給口に通ずる樹脂通路と、上昇により上端で上記供給口を閉とし、下降により上記供給口を開とするように上記樹脂通路を上下に駆動される開閉ピンとを有し、 型開き状態において上記スライドブロックを上記成形位置よりも上型側へ前進させた状態にし、 溶融樹脂を上記スライドブロックの成形面と下型本体の成形面に供給する前にまたは上記開閉ピンを下降させて上記供給口を開とすることにより上記スライドブロックの成形面への溶融樹脂の供給及び下型本体の成形面への溶融樹脂の供給を行いながら、上記上型の突起とスライドブロックとを当接させ、上記溶融樹脂の供給を行いながら、上記上型とスライドブロックとを、この両者が当接した状態を保ったまま上記下型本体に対して相対的に移動させることによって、型閉じを行うと共に上記スライドブロックを上記成形位置に後退させて位置づけ、 上記開閉ピンを上昇させて上記供給口を閉とし、上記溶融樹脂が硬化した後に当該硬化によって得られた樹脂成形品を上記上型から離脱し、 上記スライドブロックを上記成形位置よりさらに後退させることによって、上記エア抜きピンの先端を当該スライドブロックより上記上型側へ相対的に突出させて該スライドブロックから樹脂成形品を離型させることを特徴とする樹脂成形品の製造方法。
IPC (7件):
B29C 43/34 ( 200 6.01) ,  B29C 43/36 ( 200 6.01) ,  B29C 33/42 ( 200 6.01) ,  B29C 33/44 ( 200 6.01) ,  B29C 33/76 ( 200 6.01) ,  B29C 43/32 ( 200 6.01) ,  B29C 43/50 ( 200 6.01)
FI (7件):
B29C 43/34 ,  B29C 43/36 ,  B29C 33/42 ,  B29C 33/44 ,  B29C 33/76 ,  B29C 43/32 ,  B29C 43/50
引用特許:
審査官引用 (6件)
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