特許
J-GLOBAL ID:201103078007452058

立体像生成装置およびそのプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 磯野 道造 ,  多田 悦夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-102806
公開番号(公開出願番号):特開2011-234142
出願日: 2010年04月28日
公開日(公表日): 2011年11月17日
要約:
【課題】本発明は、要素レンズの間隔が要素画像の画素サイズの整数倍という条件を満たさない場合でも、正射影により表示画像を生成する立体像生成装置を提供することを目的とする。【解決手段】立体像生成装置1は、各種パラメータが入力される立体表示装置モデル化手段11と、このパラメータにより正規化画像の画素サイズを設定する正規化画像設定手段12と、フィルタ適用領域を設定するフィルタ用パラメータ設定手段13と、表示対象を仮想カメラで撮影することで仮想撮影画像を生成する仮想カメラ撮影手段14と、レンズアレイLAでのサンプリングに起因する折返し雑音を低減する第1のフィルタ15と、正規化画像を生成する正規化画像生成手段16と、画像表示パネル21でのサンプリングに起因する折返し雑音を低減する第2のフィルタ17aとを備える。【選択図】図2
請求項(抜粋):
要素レンズを2次元に配置したレンズアレイと画像表示手段とを備える立体表示装置に表示する表示対象としての3次元形状モデルを仮想的な撮影カメラである仮想カメラで撮影して、前記立体表示装置用の表示画像を生成する立体像生成装置であって、 前記要素レンズの焦点距離と、前記要素レンズの間隔と、前記画像表示手段の画素間隔とが入力されるパラメータ入力手段と、 前記要素レンズの間隔を前記画像表示手段の画素間隔で除算して予め設定された定数を乗じた値に基づいて前記要素レンズ間の画素数を算出すると共に、前記要素レンズの間隔に対して整数分の1となる画素サイズを有する正規化画像において、前記要素レンズの間隔を前記要素レンズ間の画素数で除算することで前記正規化画像の画素サイズを算出する正規化画像画素サイズ算出手段と、 前記画像表示手段の画素間隔を前記正規化画像の画素サイズで除算することで、前記正規化画像の画素座標を算出する正規化画像画素位置算出手段と、 前記レンズアレイから前記仮想カメラの位置までを示すように予め設定した距離と前記正規化画像の画素サイズとを乗算して前記要素レンズの焦点距離で除算した値に基づいて前記仮想カメラの位置を算出し、前記正規化画像における要素画像の画素位置から前記要素レンズの中心位置までの単位ベクトルの逆方向を前記仮想カメラの撮影方向として算出し、前記仮想カメラの撮影方向を用いて前記仮想カメラの姿勢を算出する仮想カメラ位置・姿勢算出手段と、 前記仮想カメラ位置・姿勢算出手段が算出した仮想カメラの位置および姿勢に基づいて、前記3次元形状モデルを仮想平面に正射影することで、前記3次元形状モデルを前記仮想カメラで撮影した仮想撮影画像を生成する仮想撮影画像生成手段と、 所定の座標変換式により前記仮想撮影画像の画素の画素値を前記正規化画像の画素に割り当てることで、前記正規化画像を生成する正規化画像生成手段と、 前記正規化画像生成手段が生成した正規化画像から前記表示画像を生成する表示画像生成手段と、 を備えることを特徴とする立体像生成装置。
IPC (4件):
H04N 13/02 ,  G02B 27/22 ,  G03B 35/24 ,  G06T 19/00
FI (4件):
H04N13/02 ,  G02B27/22 ,  G03B35/24 ,  G06T17/40 F
Fターム (21件):
2H059AB13 ,  2H199BA08 ,  2H199BA19 ,  2H199BB05 ,  2H199BB08 ,  2H199BB52 ,  2H199BB66 ,  5B050AA06 ,  5B050AA10 ,  5B050BA04 ,  5B050CA07 ,  5B050EA07 ,  5B050EA13 ,  5B050EA19 ,  5B050EA27 ,  5B050FA02 ,  5B050FA06 ,  5B050FA08 ,  5C061AA21 ,  5C061AB06 ,  5C061AB08
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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