特許
J-GLOBAL ID:201103081067175046
二酸化炭素排出権付きガスの販売管理システムおよびガス代金の電子請求・決済システム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
横沢 志郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-167620
公開番号(公開出願番号):特開2011-022819
出願日: 2009年07月16日
公開日(公表日): 2011年02月03日
要約:
【課題】二酸化炭素排出権を小口で二次販売、三次販売する場合に適した二酸化炭素排出権付きガスの販売管理システムを提案すること。【解決手段】各ガス事業者1はガスセンター4から購入した小口の二酸化炭素排出権を各ガス消費者3に販売する。ガスセンター4の電子請求・決済サーバー12は、各ガス事業者1による各ガス消費者3に対するガス代金の決済情報の管理と、各ガス事業者1が販売した二酸化炭素排出権の数量管理(購入数量残高管理)を行う。各ガス事業者1による二酸化炭素排出権の販売管理が第三者であるガスセンター4側で行われるので、各ガス事業者1は二酸化炭素排出権の販売管理をする煩わしさがなく、購入した数量以上の二酸化炭素排出権を販売してしまうなどといった不適切な販売も防止できる。排出権の二次、三次取得者間の適正な売買が担保され、二酸化炭素排出権の売買をガス消費者レベルまで普及させることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ガス消費地のガス使用量を計測するガスメーターと、
前記ガスメーターを介して前記ガス消費地にガスを供給し、予め定めたガス検針期間毎に前記ガスメーターの検針を行うガス事業者が管理するガス事業者サーバーと、
前記ガスメーターの検針結果に基づき前記ガス消費地でのガス料金の決済処理を前記ガス事業者に代行して行う管理者が管理する管理者サーバーとを有し、
前記管理者サーバーは、
前記ガス事業者が前記管理者から購入した二酸化炭素排出権の購入数量残高を表す購入数量残高情報が登録される管理者データーベースと、
前記ガス消費地に供給されたガスが前記二酸化炭素排出権付きのガスである場合には、前記ガスメーターの前記検針値に基づき算出される前記ガス検針期間の前記ガス消費地でのガス使用量を、前記二酸化炭素排出権の購入数量残高から減算し、前記購入数量残高を減算後の値に更新する購入数量残高算出手段と、
前記ガス消費地におけるガス料金の決済情報、および、更新後の前記購入数量残高を通信回線を介して前記ガス事業者サーバーに供給する管理者側通信手段とを備えており、
前記ガス事業者サーバーは、
前記管理者サーバーから通信回線を介して前記購入数量残高を受信するガス事業者側通信手段と、
前記管理者サーバーから前記ガス事業者側通信手段を介して取得する前記購入数量残高が登録されるガス事業者データーベースと、
を備えていることを特徴とする二酸化炭素排出権付きガスの販売管理システム。
IPC (3件):
G06Q 50/00
, G06Q 30/00
, G06Q 20/00
FI (4件):
G06F17/60 110
, G06F17/60 302Z
, G06F17/60 400
, G06F17/60 402
引用特許:
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