特許
J-GLOBAL ID:201103081537629804

内燃機関の点火装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 大岩 増雄 ,  児玉 俊英 ,  竹中 岑生 ,  村上 啓吾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-105184
公開番号(公開出願番号):特開2011-174471
出願日: 2011年05月10日
公開日(公表日): 2011年09月08日
要約:
【課題】エネルギ蓄積コイルに接続される電源の電圧が変動した場合においても、所定の出力電流を安定して流すことができ、内燃機関の燃焼状態を常に良好に保つことのできる内燃機関の点火装置を得る。【解決手段】 点火プラグ6に正負の反転する電流を与えるために第2のスイッチ手段S2を繰返しオン・オフする制御を行い、第2のスイッチ手段S2のオフ期間には、第1のスイッチ手段S1をオンすることによりエネルギ蓄積コイル3に蓄積されるエネルギを急激に増大させる期間と、第1のスイッチ手段S1をオフするとともに、第4のスイッチ手段S4をオンすることによりエネルギ蓄積コイル3に蓄積されるエネルギを緩やかに増大させる期間と、を有する制御を行う。【選択図】図9
請求項(抜粋):
一端が電源に接続されたエネルギ蓄積コイルと、 上記エネルギ蓄積コイルの途中引き出し線に接続された第1のスイッチ手段と、 上記エネルギ蓄積コイルの他端にダイオードを介して一次側巻き線の一端が接続され、二次側巻き線に点火プラグが接続された点火コイルと、 上記点火コイルの一次側巻き線の他端に接続された第2のスイッチ手段と、 上記エネルギ蓄積コイルの上記他端に接続された第4のスイッチ手段と、 上記第1のスイッチ手段、上記第2のスイッチ手段、及び上記第4のスイッチ手段を制御する制御手段と、を備え、 上記制御手段は、 上記点火プラグに正負の反転する電流を与えるために上記第2のスイッチ手段を繰返しオン・オフする制御を行い、 上記第2のスイッチ手段のオフ期間には、上記第1のスイッチ手段をオンすることにより上記エネルギ蓄積コイルに蓄積されるエネルギを急激に増大させる期間と、上記第1のスイッチ手段をオフするとともに、上記第4のスイッチ手段をオンすることにより上記エネルギ蓄積コイルに蓄積されるエネルギを緩やかに増大させる期間と、を有する制御を行うことを特徴とする内燃機関の点火装置。
IPC (2件):
F02P 15/10 ,  F02P 3/00
FI (2件):
F02P15/10 301B ,  F02P3/00 C
Fターム (6件):
3G019BA01 ,  3G019BA02 ,  3G019BB09 ,  3G019FA02 ,  3G019FA03 ,  3G019FA05
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 内燃機関のイオン電流検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-367027   出願人:株式会社日本自動車部品総合研究所, 株式会社デンソー
  • DC/DCコンバータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-278788   出願人:松下電器産業株式会社
審査官引用 (7件)
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