特許
J-GLOBAL ID:201103084199100966

燃料電池自動車及びその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉田 研二 ,  石田 純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-074312
公開番号(公開出願番号):特開2011-211770
出願日: 2010年03月29日
公開日(公表日): 2011年10月20日
要約:
【課題】燃料電池自動車において、エアコンプレッサの消費電力が大きく変動した場合でも走行モータおよびエアコンプレッサの制御の不安定化を防止して動力性能の低下および燃費悪化を抑制する。【解決手段】燃料電池自動車は、燃料電池と、燃料電池に空気を供給するエアコンプレッサと、二次バッテリと、走行用モータと、エアコンプレッサおよびモータの駆動を制御する制御装置とを備える。制御装置は、バッテリ供給可能電力を一時拡大することが可能であるかを判定する第1判定部42と、第1判定部42によりバッテリ供給可能電力の一時拡大が許可されるとバッテリ供給可能電力の一時拡大の要求があるかを判定する第2判定部44と、第2判定部44によりバッテリ供給可能電力の一時拡大の要求があると判定されるとバッテリ供給可能電力の一時拡大処理を実行する処理部46とを含む。【選択図】図1
請求項(抜粋):
燃料ガスと酸素を含む空気とが供給されて発電を行う燃料電池と、燃料電池に空気を供給するエアコンプレッサと、充放電可能な蓄電装置と、前記燃料電池または前記蓄電装置からの電力により駆動されて走行用動力を出力する走行用モータと、前記エアコンプレッサおよび前記走行用モータの駆動を制御する制御装置とを備える燃料電池自動車であって、 前記制御装置は、 前記燃料電池および蓄電装置の状態に基づき前記蓄電装置の供給可能電力を一時拡大することが可能であるかを判定する第1判定部と、 前記第1判定部により前記蓄電装置の供給可能電力の一時拡大が許可されると、前記供給可能電力の一時拡大の要求があるかを判定する第2判定部と、 前記第2判定部により前記蓄電装置の供給可能電力の一時拡大の要求があると判定されると、前記供給可能電力の一時拡大処理を実行する処理部と、 を含む燃料電池自動車。
IPC (3件):
B60L 11/18 ,  H01M 8/00 ,  H01M 8/04
FI (4件):
B60L11/18 G ,  H01M8/00 A ,  H01M8/00 Z ,  H01M8/04 P
Fターム (24件):
5H026AA06 ,  5H027DD03 ,  5H027KK52 ,  5H027MM26 ,  5H115PA01 ,  5H115PA12 ,  5H115PG04 ,  5H115PI14 ,  5H115PI16 ,  5H115PI18 ,  5H115PI29 ,  5H115PV02 ,  5H115PV09 ,  5H115QA01 ,  5H115QA05 ,  5H115QA10 ,  5H115SE10 ,  5H115TI05 ,  5H115TI06 ,  5H115TI10 ,  5H115TO05 ,  5H115TO21 ,  5H115TO30 ,  5H115TU01
引用特許:
審査官引用 (5件)
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