特許
J-GLOBAL ID:201103085016420017

核酸の検定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保田 耕平
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-287202
公開番号(公開出願番号):特開2001-108682
特許番号:特許第3652188号
出願日: 1999年10月07日
公開日(公表日): 2001年04月20日
請求項(抜粋):
【請求項1】標的核酸を含有する試料を固相担体と接触させて標的核酸を固相担体上に固定化した後、ペルオキシダーゼ又はペルオキシダーゼと結合性を有する物質で標識した標的核酸と相補性を有する核酸の一部又は全部からなる核酸プローブで処理し、次いで、固相担体上にペルオキシダーゼ標識二本鎖核酸を形成させ、未反応物を洗浄等により除去してから、水素受容体の存在下に、下記一般式(1);;化1::(上記一般式(1)において、R1 及びR2 は、アルキル基、アリール基及びハロゲン化アリール基からなる群より選択され、互いに同一でも又は異なるものでもよく、R3,R4,R5 及びR6 は、水素原子、アルキル基、アリール基、アルコキシ基、アリーロキシ基及びハロゲン基からなる群より選択され、互いに同一でも又は異なるものでもよく、X・は、前駆体ビスアクリジニウム塩の対アニオンから電子が移動した残基である酸ラジカルを示す。)で表わされるN,N'-ジ置換-9,9'-ビスアクリジニウム塩類の電荷移動錯体及び下記一般式(2);;化2::(上記一般式(2)において、R1 は、炭素数1〜10のアルキル基、炭素数2〜10のアルケニル基及び炭素数6〜20のアリール基からなる群より選択され、アリール基は、アルキル基、ハロゲン基、ニトロ基、水酸基及びアミノ基等で置換されていてもよく、R2 は、メチル基及びエチル基からなる群より選択され、R3 は、炭素数1〜10のアルキル基、炭素数2〜10のアルケニル基及び炭素数6〜20のアリール基からなる群より選択され、アリール基は、アルキル基、ハロゲン基、ニトロ基、水酸基及びアミノ基等で置換されていてもよく、また、R1 及びR3 は、互いに結合して、それぞれが結合しているカルボニル基の炭素原子及びアミド基の窒素原子と共に環を形成していてもよい。)で表わされる N,N-ジ置換カルボン酸アミド化合物を主成分とする化学発光試薬又は該化学発光試薬に、下記一般式(3);;化3::(上記一般式(3)において、Rは、炭素数1〜5の二価の脂肪族炭化水素を表わし、mは、1〜3の整数を表わす。)で表わされるアミノアルコール化合物を添加してなる化学発光試薬を用いて化学発光反応を行い、該化学発光を測定することにより標的核酸の存在又は存在量を検出することを特徴とする核酸の検定方法。
IPC (5件):
G01N 33/58 ,  G01N 21/78 ,  C12Q 1/68 ,  G01N 33/53 ,  G01N 33/566
FI (5件):
G01N 33/58 A ,  G01N 21/78 C ,  C12Q 1/68 A ,  G01N 33/53 M ,  G01N 33/566
引用特許:
出願人引用 (6件)
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