特許
J-GLOBAL ID:201103085101066761 ニトリルヒドラターゼ、およびアミドの製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (2件):
清水 初志
, 新見 浩一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-031497
公開番号(公開出願番号):特開2011-135888
出願日: 2011年02月17日
公開日(公表日): 2011年07月14日
要約:
【課題】新規なニトリルヒドラターゼの提供。【解決手段】ロドコッカスsp. Adp12、ゴルドニアsp. BR-1株由来の、α-ヒドロキシニトリルを基質としてα-ヒドロキシアミドを生成する新規なニトリルヒドラターゼ、およびそれをコードするDNA。また、この酵素をニトリル化合物に作用させる工程を含む、アミド化合物の製造方法。酵素活性を低下させることなく、生物化学的にニトリル化合物から対応するアミド化合物を製造することができる。【選択図】なし
請求項(抜粋):
下記の理化学的性質を有するニトリルヒドラターゼ;
[1]分子量:
ゲルろ過法による分子量が約138,000、
SDS-ポリアクリルアミドゲル電気泳動により、分子量27kDaおよび33kDaの2つのサブユニットに分離される、
[2]作用:
ニトリル化合物のニトリル基に作用し、ニトリル基を水和してアミド基にする、
[3]至適pH;
pH7.0〜9.0でニトリル基の水和作用が至適である、
[4]至適温度;
40〜45°Cでニトリル基の水和作用が最大活性を示す、
[5]pH安定性;
pH4-9が安定領域である、および
[6]温度安定性;
50°Cで15分間の熱処理をして65%以上の残存活性を示す。
IPC (4件):
C12N 15/09
, C12N 9/88
, C12N 1/21
, C12P 13/02
FI (4件):
C12N15/00 A
, C12N9/88
, C12N1/21
, C12P13/02
Fターム (30件):
4B024AA03
, 4B024BA07
, 4B024BA80
, 4B024CA02
, 4B024DA05
, 4B024EA04
, 4B024HA01
, 4B024HA03
, 4B050CC01
, 4B050CC03
, 4B050DD02
, 4B050KK11
, 4B050LL05
, 4B064AE02
, 4B064CA02
, 4B064CA19
, 4B064CA21
, 4B064CB30
, 4B064CC24
, 4B064CD12
, 4B065AA01X
, 4B065AA01Y
, 4B065AA45X
, 4B065AA45Y
, 4B065AB01
, 4B065AC14
, 4B065BA02
, 4B065BB12
, 4B065CA16
, 4B065CA27
引用文献: 審査官引用 (3件) - J Bacteriol., 199111, Vol.173, No.21, p.6694-6704
- Biochim Biophys Acta., 19911202, Vol.1129, No.1, p.23-33
-
日本農芸化学会大会講演要旨集, 198903, Vol.63, No.3, p.447
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