特許
J-GLOBAL ID:201103091775401779

コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 増田 達哉
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-349443
公開番号(公開出願番号):特開2003-144546
特許番号:特許第4116785号
出願日: 2001年11月14日
公開日(公表日): 2003年05月20日
請求項(抜粋):
【請求項1】 先端部に管体が接続される接続口を有する筒状のケーシングと、該ケーシング内に収納され、弾性材料で構成された弁体と、前記ケーシング内に挿入され、前記弁体の基端側に配置された、内部に流路を有する管状の流路部材とを備えるコネクタであって、 前記弁体は、 横断面形状が長円形の内腔と、先端付近に基端側の部位より肉厚が薄い変形容易部とを有するほぼ筒状の基体部と、 前記基体部の先端側を封止するように設けられ、前記管体と接触して押圧力を受ける被押圧部と、 前記被押圧部に前記基体部の軸方向に貫通するように形成され、前記被押圧部が押圧されたときに開通するスリットと、 前記基体部の基端側に設けられ、前記弁体を前記流路部材の先端部に対して固定する固定部とを備え、 前記変形容易部は、対向して位置する一対の厚肉部と、該厚肉部とほぼ90°異なる向きで対向して位置する一対の薄肉部とを有し、 前記変形容易部より基端側における前記基体部は、基端方向に向かって外径および/または肉厚が漸増する部分を有し、 前記流路部材は、その先端部が前記弁体に挿入された状態で、該弁体に対して前記基体部の軸方向に沿って移動しないように固定されており、 前記管体を前記接続口に接続して前記管体が前記被押圧部を押圧したとき、前記弁体は、前記流路部材とともに前記ケーシングに対して基端方向に移動し、かつ、前記被押圧部から前記流路部材の先端部までの長さと前記基体部の前記内腔の容積とが実質的に変化しない状態で前記変形容易部が変形し、前記被押圧部を外周側に拡張するような力が作用して、前記スリットが開通するよう構成されていることを特徴とするコネクタ。
IPC (4件):
A61M 5/168 ( 200 6.01) ,  A61M 39/00 ( 200 6.01) ,  F16L 37/40 ( 200 6.01) ,  A61M 39/02 ( 200 6.01)
FI (3件):
A61M 5/14 429 ,  F16L 37/28 F ,  A61M 5/14 459 F
引用特許:
審査官引用 (7件)
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