特許
J-GLOBAL ID:201103094686238049

嵌合検知コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-067501
公開番号(公開出願番号):特開2000-268917
特許番号:特許第3427770号
出願日: 1999年03月12日
公開日(公表日): 2000年09月29日
請求項(抜粋):
【請求項1】 雌端子金具を収容可能でその上面前部にはロック部と押し込み突部が設けられた雌コネクタハウジングと、雄端子金具を収容可能でかつ前方へ向けて開口し内部に雌コネクタハウジングが嵌合可能なフード部が形成された雄コネクタハウジングとからなり、前記フード部内には、雌雄両コネクタハウジングが正規に嵌合した状態で前記ロック部に係合して雌雄コネクタハウジングを正規嵌合状態に保持するロックアームと、雌雄コネクタハウジングの嵌合方向に沿って配され雌雄コネクタハウジングの嵌合に伴って前記押し込み突部によって圧縮されるばね手段とからなる嵌合検知ユニットが設けられるとともに、この嵌合検知ユニットの下面の高さ位置は、雌雄コネクタハウジングが嵌合したときに前記雌コネクタハウジングの上面の高さ位置とほぼ等しくしてあり、さらには前記ばね手段は、前記フード部内において雌雄コネクタハウジングの嵌合方向に沿って移動可能なスライダーに組み込まれており、このスライダーには、前方へ開口するとともに前記ばね手段を収容するばね収容部が設けられ、収容されたばね手段は、後端側がばね収容部における後ろの壁面により受けられるとともに前端側がばね収容部の開口縁に設けられた壁面により受けられることでその抜けが規制されており、このスライダーは前記ロックアームが前記ロック部を乗り越える過程で撓み変形しているときには、このロックアームと係止することで前記ばね手段を圧縮させつつ原位置に保持され、雌雄コネクタハウジングが正規嵌合することに伴いロックアームが復帰してロック部に係止したときには、ロックアームから解離して前記ばね手段の弾発力にて後方へ移動可能となっており、且つ前記スライダーには、撓み変形可能な保持アームが設けられ、この保持アームに形成された係止爪が前記雄コネクタハウジングに係止することで前記スライダーの後退動作が規制され、雌雄コネクタハウジングが正規嵌合するのに伴って、前記係止爪に前記雌コネクタハウジングが当接することで前記保持アームが撓み変形されて前記雄コネクタハウジングに対する係止状態が解除されるようになっていることを特徴とする嵌合検知コネクタ。
IPC (3件):
H01R 13/64 ,  H01R 13/639 ,  H01R 24/00
FI (3件):
H01R 13/639 ,  H01R 13/64 Z ,  H01R 23/02 D
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • コネクタ嵌合構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-207288   出願人:矢崎総業株式会社, トヨタ自動車株式会社
  • 半嵌合検知コネクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-323916   出願人:住友電装株式会社
  • コネクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-296639   出願人:住友電装株式会社
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