特許
J-GLOBAL ID:201103095352590643

ジョイントコネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-118479
公開番号(公開出願番号):特開2000-311748
特許番号:特許第3367463号
出願日: 1999年04月26日
公開日(公表日): 2000年11月07日
請求項(抜粋):
【請求項1】 端子金具が挿入される複数のキャビティを有するハウジングと、前記キャビティに正規挿入された前記端子金具に係止することによりその端子金具を抜け止め可能であり、前記ハウジングの外面に露出させるとともに外側への弾性変位を可能に設けたランスと、複数のタブ片を筒部内に収容してなり、前記ハウジングに対し前記筒部を外嵌させるように組み付けて前記タブ片を前記端子金具に接触させることで前記端子金具同士を短絡させるバスバー体とを備えており、前記端子金具が正規挿入されている状態では、前記ランスは、前記筒部と非干渉であって前記ハウジングに対する前記バスバー体の組付けを許容する位置にあり、半挿入状態の前記端子金具が存在するときには、その端子金具との干渉により前記ランスが前記ハウジングの外側へ弾性変位して、そのランスの先端部に前記筒部が突き当たることで前記バスバー体の組付けが規制されるようにしたジョイントコネクタであって、前記筒部の先端における内側の角縁が規制用角縁とされているとともに、外側の角縁が均衡用角縁とされており、前記ランスの先端部には、そのランスが弾性限度内で弾性変位している状態で前記規制用角縁と当接可能な過度撓み規制斜面が形成され、この過度撓み規制斜面は、前記バスバー体の組付けに伴う前記筒部からの突き当て力により前記ランスがその弾性復帰方向へ押圧される向きに傾斜し、前記ランスの先端部には、前記規制用角縁が前記過度撓み規制斜面に当接している状態において前記均衡用角縁の当接を可能とした均衡用斜面が形成され、この均衡用斜面は、前記筒部からの突き当て力により前記ランスがその弾性変位量を増す方向へ押圧される向きに傾斜しており、前記ハウジングの外側へ弾性撓みしている前記ランスに対して前記筒部が当接する過程では、前記均衡用角縁が前記均衡用斜面に当接してその均衡用斜面の傾斜により前記ランスが前記端子金具から離間するように外側へ変位させられた後に、前記規制用角縁が前記過度撓み規制斜面に当接する構成としたことを特徴とするジョイントコネクタ。
IPC (5件):
H01R 13/652 ,  H01R 13/42 ,  H01R 13/52 301 ,  H01R 13/64 ,  H01R 31/08
FI (5件):
H01R 13/652 ,  H01R 13/42 B ,  H01R 13/52 301 E ,  H01R 31/08 P ,  H01R 13/64 Z
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る