特許
J-GLOBAL ID:201103097059911306

ブレーキ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-084207
公開番号(公開出願番号):特開2011-213262
出願日: 2010年03月31日
公開日(公表日): 2011年10月27日
要約:
【課題】ブレーキペダルの操作量に応じて電動アクチュエータでピストンを駆動してマスタシリンダで液圧を発生させるブレーキ制御装置において、回生協調時の制御を容易にする。【解決手段】ブレーキペダル19の操作量に応じて、マスタ圧制御装置4により、電動モータ22の作動を制御してプライマリピストン8を駆動し、マスタシリンダ2で液圧を発生させてホイールシリンダBa〜Bdに供給する。マスタ圧制御装置4では、入力ピストン17とプライマリピストン8との目標相対変位ΔXT及びマスタシリンダ2の目標液圧PTを設定し、いずれを用いるかを適宜切換えて制動力を制御する。回生協調時には、目標液圧PTを用いた制御に切換えることにより、回生分の液圧を差引く液圧制御を容易に行なうことができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ブレーキペダルの操作により進退移動する入力部材と、前記入力部材に対して移動可能に配置されたピストンと、前記ピストンを進退移動させるアクチュエータとを備え、前記ブレーキペダルによる前記入力部材の移動に応じて前記アクチュエータを作動させて前記ピストンに推力を発生させてマスタシリンダ内にブレーキ液圧を発生させるブレーキ制御装置であって、 前記ブレーキペダルの操作量に基づいて前記入力部材と前記ピストンとの相対変位について目標相対変位を設定し、これらの相対変位が前記目標相対変位となるように前記アクチュエータの作動を制御する相対変位制御手段と、 前記ブレーキペダルの操作量に基づいて前記マスタシリンダ内のブレーキ液圧について、目標液圧を設定し、前記マスタシリンダ内のブレーキ液圧が前記目標液圧になるように前記アクチュエータの作動を制御する液圧制御手段と、 前記相対変位制御手段及び前記液圧制御手段のいずれによって前記アクチュエータの作動を制御するかを切換える制御切換手段とを備えていることを特徴とするブレーキ制御装置。
IPC (3件):
B60T 7/12 ,  B60T 8/17 ,  B60T 13/74
FI (3件):
B60T7/12 A ,  B60T8/17 C ,  B60T13/74 Z
Fターム (21件):
3D048AA05 ,  3D048AA06 ,  3D048BB57 ,  3D048CC08 ,  3D048CC36 ,  3D048CC54 ,  3D048FF03 ,  3D048FF16 ,  3D048GG03 ,  3D246AA08 ,  3D246AA09 ,  3D246BA02 ,  3D246DA01 ,  3D246GA04 ,  3D246GB39 ,  3D246HA04A ,  3D246HA43A ,  3D246LA04A ,  3D246LA06A ,  3D246LA10 ,  3D246LA16
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • ブレーキ倍力装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-097117   出願人:株式会社日立製作所
  • ブレーキ制御システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-233768   出願人:株式会社日立製作所
  • ブレーキ力制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-259675   出願人:曙ブレーキ工業株式会社
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