特許
J-GLOBAL ID:201103097263421210

弾球遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 森下 賢樹 ,  村田 雄祐 ,  三木 友由
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-247949
公開番号(公開出願番号):特開2011-092337
出願日: 2009年10月28日
公開日(公表日): 2011年05月12日
要約:
【課題】弾球遊技機における各当たりによる特別遊技において遊技者の技術介入により利益状態の違いを生じさせることで、遊技者の興味をかき立てる。【解決手段】ある態様の遊技機においては、通常特別遊技および特定特別遊技のいずれかにかかわらず、その特別遊技が継続する場合の単位遊技の上限回数を一定としている。いずれの特別遊技も各ラウンドにおいて第1大入賞口91および第2大入賞口92のいずれか一方が開放される。開放された大入賞口に遊技球を入球させて特定領域を通過させることができれば次ラウンドへ継続させることができる。一方、特定特別遊技が開始されると、所定ラウンドにおいて大入賞口の開放時間が短い特定単位遊技が実行されるため、遊技者は速やかにいずれかの大入賞口に狙いを定めて遊技球を発射させなければならない。【選択図】図1
請求項(抜粋):
遊技領域が形成された遊技盤と、 前記遊技領域の所定位置に設けられた始動口と、 遊技者の操作に応じた発射強度で前記遊技領域に向けて遊技球を発射する発射装置と、 前記始動口への入球を契機として当否抽選を実行する当否抽選手段と、 前記遊技領域の所定位置に設けられるとともに特定領域を有し、前記当否抽選の結果に応じて開放され、遊技球の入球が所定数の賞球払い出しの契機となる大入賞口と、 前記大入賞口の開閉態様が定められた複数の開閉パターンを保持し、前記当否抽選の結果に応じていずれかの開閉パターンを選択する開閉パターン決定手段と、 選択された開閉パターンにしたがって前記大入賞口を開閉制御する開閉制御手段と、 複数回の単位遊技を含み、各単位遊技において前記大入賞口を開放させる特別遊技へ移行するための条件である特別遊技移行条件と、前記特別遊技への移行後にその特別遊技を継続するための条件である特別遊技継続条件とを保持する特別遊技作動条件保持手段と、 前記当否抽選が前記特別遊技への移行を示す結果となり、前記特別遊技移行条件が成立したと判定したときに前記特別遊技の実行を開始する一方、その特別遊技の各単位遊技において遊技球が前記大入賞口内の特定領域を通過した場合に前記特別遊技継続条件が成立したと判定し、予め設定された単位遊技の継続上限回数を限度に引き続き前記特別遊技を実行する特別遊技制御手段と、を備え、 前記特別遊技継続条件の判定対象となる特定領域が前記遊技領域の第1の位置と第2の位置との間で変化可能に設定されるとともに、前記第1の位置および前記第2の位置が一方を狙って打ち出された遊技球の他方への到達が規制される位置関係に設定され、 前記特別遊技作動条件保持手段は、前記特別遊技移行条件として、前記大入賞口の開放時間の上限値が所定時間に設定された単位遊技である通常単位遊技と、前記大入賞口の開放時間の上限値が前記所定時間よりも短く設定された単位遊技である特定単位遊技とを含む特定特別遊技へ移行するための特定特別遊技移行条件を保持し、 前記開閉パターン決定手段は、前記開閉パターンとして、前記継続上限回数の単位遊技に前記通常単位遊技と前記特定単位遊技とを含む特定開閉パターンを保持し、前記当否抽選が前記特定特別遊技への移行を示す結果となり前記特定特別遊技移行条件が成立したと判定されたときに、前記特定開閉パターンを選択することを特徴とする弾球遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (2件):
A63F7/02 320 ,  A63F7/02 315Z
Fターム (5件):
2C088AA33 ,  2C088AA34 ,  2C088AA35 ,  2C088AA36 ,  2C088AA42
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 弾球遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-049956   出願人:株式会社藤商事
  • パチンコ機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-125614   出願人:マルホン工業株式会社
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-304181   出願人:株式会社平和
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