特許
J-GLOBAL ID:201103097918045705
機械加工システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
丸岡 裕作
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-037678
公開番号(公開出願番号):特開2011-173190
出願日: 2010年02月23日
公開日(公表日): 2011年09月08日
要約:
【課題】 加工装置で使用された加工水を、加工水中に混入する加工屑の粉粒物の錆を抑止しながら浄化処理できるようにし、廃水のみならず特に再利用を有効に行うことができるようにする。【解決手段】 加工装置Kで使用された加工水Wを処理する加工水処理装置Jを設け、この加工水処理装置Jを、加工装置Kで使用された加工水Wを貯留する貯留槽20と、貯留槽20に貯留された加工水Wに通電する第2陽極部A2と、加工水Wに含まれ貯留槽20の底に沈殿してくる導電性の粉粒物Gを第2陰極部C2として、第2陽極部A2から加工水Wを通して第2陰極部C2へ電流を流す第2回路部21とを備えた。また、貯留槽20の上澄の加工水Wを取り出してフィルタを通過させてろ過する一次ろ過部30と、一次ろ過部30でろ過された加工水Wを逆浸透膜を通過させてろ過する二次ろ過部32とを備えた。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
加工物を保持具により保持して工具により加工するとともに該加工物の加工時に上記加工物及び工具間に加工水を介在させる加工装置を備え、該加工装置を、上記加工水に通電する第1陽極部と、上記加工物の加工時に上記第1陽極部と同時に上記加工水に接触する上記加工物及び工具を含む導電性部材を第1陰極部として、上記第1陽極部から加工水を通して該第1陰極部へ電流を流す第1回路部とを備えて構成した機械加工システムにおいて、
上記加工装置で使用された加工水を処理する加工水処理装置を設け、該加工水処理装置を、上記加工装置で使用された加工水を貯留する貯留槽と、該貯留槽に貯留された加工水に通電する第2陽極部と、上記加工水に含まれ上記貯留槽の底に沈殿してくる導電性の粉粒物を第2陰極部として、上記第2陽極部から加工水を通して該第2陰極部へ電流を流す第2回路部とを備えて構成したことを特徴とする機械加工システム。
IPC (4件):
B23Q 11/10
, B23P 25/00
, B23Q 11/00
, C23F 13/00
FI (5件):
B23Q11/10 E
, B23P25/00
, B23Q11/00 U
, C23F13/00 F
, C23F13/00 Q
Fターム (9件):
3C011BB34
, 3C011EE08
, 4K060AA03
, 4K060BA02
, 4K060BA03
, 4K060BA31
, 4K060BA39
, 4K060EA20
, 4K060EB01
引用特許:
前のページに戻る