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J-GLOBAL ID:201202217904999241   整理番号:12A1236712

ロースト及びコールドプレス加工かぼちゃ種子油の化学組成及び酸化安定性

Chemical Composition and Oxidative Stability of Roasted and Cold Pressed Pumpkin Seed Oils
著者 (6件):
資料名:
巻: 89  号:ページ: 1763-1770  発行年: 2012年09月 
JST資料番号: C0259A  ISSN: 0003-021X  CODEN: JJASDH  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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現研究において,2種子品種(殻付き及び裸)から生産されたかぼちゃ種子油の性質に及ぼす3製造プロセス(ローストかぼちゃ種子ペーストのプレス加工,非ロースト摩砕かぼちゃ種子のプレス加工及びプレス冷却下の非ロースト摩砕かぼちゃ種子のプレス加工)の影響が調査された。ロースティングにより生産された油はより高い初期過酸化物価(PV),2倍高い全フェノール含量及びより良い酸化安定性を有し,コールドプレス油はより高いトコフェロール含量を有した。脂肪酸及びトリグリセリド組成は加工条件による有意な影響は受けなかった。油の酸化安定性はオレイン酸含量に正相関し,リノール酸及びリノレン酸含量に負相関した。酸化安定性におけるトコフェロール及び多価フェノール含量との相間欠如はロースト油の酸化安定性における改善が抗酸化性Maillard反応産物あるいは油分解酵素の不活性化によるものであることを示唆する。加えて,殻付き種子から生産された油は有意に高いリノール酸,主にリノール酸を含有するトリグリセリド(TAG)(LLL,OLL及びPLL),トコフェロール及びフェノール含量を有し,それに対し,オレイン酸及び主にオレイン酸(LOO及びOOO)を含有するTAGの含量及び酸化安定性はより低かった。分析データの主成分分析(PCA)は2つの品種及び3生産プロセスからの油間の観察された差異を確認した。Copyright 2012 AOCS Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
食用油脂,マーガリン  ,  食品の分析  ,  油脂の性質 

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