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J-GLOBAL ID:201202227166758710   整理番号:12A0626831

日本の黒ボク土農地における細菌や真菌,線虫群落の複合分析

Combined Analyses of Bacterial, Fungal and Nematode Communities in Andosolic Agricultural Soils in Japan
著者 (19件):
資料名:
巻: 27  号:ページ: 72-79 (J-STAGE)  発行年: 2012年 
JST資料番号: L0704A  ISSN: 1342-6311  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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日本の4地域農地の黒ボク土における細菌や真菌,線虫をPCR変性勾配ゲル電気泳動(PCR-DGGE)と地理的地点に存在する集団での土壌の特性を含む環境因子の効果を調べる統計解析により同時に調べた。主成分解析(PCA)や冗長性解析(RDA)のような統計解析は,3つの土壌生物相群落の構成は地理的地点に強く影響される全炭素(TC),全窒素(TN),C/N比や年平均地温(ST)のような土壌特性に同様に強く関連することを示した。特に,TC,TN,C/Nは線虫群落よりも細菌や真菌の群落に強い効果をもっていた。さらに,複合DGGEプロフィルを用いた2方向クラスタ解析はすべての土壌試料が,土壌試料の高い地点特異性を示し,4地点に対応する4つのクラスタに分類され,すべてのDNAバンドが黒ボク土農地の細菌,真菌,線虫の特異的なDGGEバンドの共存を示す4つのクラスタに分類された。本研究結果は,土壌特性に関係する地理学が,土壌の微生物と線虫群落構成に同様のインパクトを持つことを示唆した。これは黒ボク土農地での最初の細菌,真菌,線虫の複合プロフィル解析である。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
分類
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土壌生物  ,  環境因子の生物影響一般  ,  自然地理学 
引用文献 (62件):

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