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J-GLOBAL ID：201202231225823234   整理番号：12A0721616

IGVCとつくばチャレンジに対応したOrange2010の実装例

Development of Autonomous Mobile Robot “Orange2010” That is Designed for Both IGVC 2010 and Tsukuba Challenge 2010

著者 (5件)： 大久保友幸 (法政大学大学院工学研究科システム工学専攻) ,  山川拓哉 (法政大学大学院工学研究科システム工学専攻) ,  小林一行 (法政大学理工学部創生科学科) ,  渡辺嘉二郎 (法政大学理工学部創生科学科) ,  栗原陽介 (成蹊大学理工学部情報科学科)
資料名： 日本ロボット学会誌  (ロボ學)
巻： 30  号： 3  ページ： 245-252 (J-STAGE)  発行年： 2012年 
JST資料番号： Y0482A  ISSN： 0289-1824  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 法政大学自律ロボット実験室では,屋外環境での自律移動ロボットを研究対象とし,1996年から毎年IGVCに,また2008年からは,つくばチャレンジに参加し,自律移動ロボットの改良,製作を行ってきた。本稿では,2010年に行われたIGVC2010,および,つくばチャレンジ2010に参加するために制作した自律型移動ロボットOrange2010のデザインアプローチについて記述し,失敗した点,成功した点等を中心に実装例を説明した。それぞれの競技の概要と要求される機能,2つの大会の違いを述べた。屋外環境で行うプログラム開発に求められる迅速で確実な実装について説明し,シミュレーションの重要性,MATLABを用いたプログラミングに言及した。

シソーラス用語： 移動ロボット ,  *知能ロボット ,  コンクール ,  建築環境 ,  ソフトウェア設計 ,  ハードウェア設計 ,  *システム設計 ,  *自律ロボット
準シソーラス用語： *ロボットコンテスト ,  屋外環境 ,  *自律移動ロボット

分類 (2件)： 人工知能  (JE08000Z) ,  ロボットの設計・製造・構造要素  (IC04013A)

引用文献 (13件)：

• 小林一行. IGVC大会における知的センシングと知的制御の動向. 日本知能情報ファジィ学会誌. 2009, 21, 1, 3-11
• 小林一行. Amigo2009 法政大学自律ロボット実験室(ARL). 計測と制御. 2010, 49, 9, 628-652
• 小林一行. IGVC大会とつくばチャレンジの比較. 日本知能情報ファジィ学会支部研究部会合同研究会2010-東北・関東支部&知的制御・ヒューマンインタフェース研究部会-. 2010
• 小林一行. パーソナルビークルのための屋外環境における白線検出法の一提案. 電気学会 Sec C. 2009, 129, 3, 497-504
• vcapg2. http://www.mathworks.com/matlabcentral/fileexchange/2939-vcapg2

タイトルに関連する用語 (2件)： つくば ,  実装