文献
J-GLOBAL ID:201202248129486570   整理番号:12A0621977

サケ類Oncorhynchus masou masou の陸封型(ヤマメ)と遡河型(サクラマス)のアレルゲンの比較解析

Comparative Analyses of Allergens between Landlocked and Anadromous Species of Masu Salmon Oncorhynchus masou masou
著者 (3件):
資料名:
巻: 53  号:ページ: 8-13 (J-STAGE)  発行年: 2012年 
JST資料番号: G0622A  ISSN: 0015-6426  CODEN: SKEZAP  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
サケ類のアレルギー表示は遡河型のみが対象となっている.本研究では,サケ類Oncorhynchus masou masouの陸封型(ヤマメ)と遡河型(サクラマス)のアレルゲンを比較した。SDS-PAGE分析により,主要アレルゲンであるパルブアルブミンの含量はヤマメのほうが高いことが示唆され,ELISAによる定量(ヤマメ:1.8~7.8 mg/g,サクラマス:0.28~0.52 mg/g)で裏づけられた.また,患者血清を用いたELISAでは,ヤマメ抽出液のほうが強いIgE反応性を示した.次に,ヤマメおよびサクラマスから,それぞれ3成分のパルブアルブミンをゲルろ過,逆相HPLCにより精製した.逆相HPLCにおける保持時間およびMALDI/TOF-MSにより測定した分子量から,両魚種は同じパルブアルブミンアイソフォームを含むと考えられた.以上の結果から,アレルゲン性はヤマメのほうがサクラマスより高いと推測された.(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
動物性水産食品  ,  食品蛋白質 
引用文献 (9件):

前のページに戻る