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J-GLOBAL ID:201202261439905315   整理番号:12A1570264

シイタケ(Lentinula edodes)とエノキタケ(Flammulina velutipes)栽培後の廃棄きのこ媒質の酵素糖化法のための水蒸気処理の効果

Effect of steam treatment for the enzymic saccharification of waste mushroom medium after cultivation of shiitake mushroom (Lentinula edodes) and enokitake mushroom (Flammulina velutipes)
著者 (3件):
資料名:
巻: 58  号:ページ: 446-452  発行年: 2012年10月25日 
JST資料番号: L3386A  ISSN: 1435-0211  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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シイタケとエノキタケの廃棄きのこ媒質(それぞれ,WSとWE)を蒸熱し(それぞれ,StmWSとStmWE),セルラーゼの糖化により,バイオエタノールまたは他のバイオ製品の原料となる糖を得た。シイタケとエノキタケの栽培前のきのこ媒質(それぞれ,MSとME)も蒸熱し(それぞれ,StmMSとStmME),WSとWEと比較した。WSを15°C,1か月貯蔵し(SS),SSを蒸熱(StmSS)と糖化した。StmSSからの糖量はStmWSからのものより多かった。StmSSとStmWEに含まれるセルラーゼはStmMSとStmMEより早く糖化された。StmSSとStmWEを添加した5と3FPU/g基質のメイセラーゼ(9.7と5.8mgメイセラーゼ/g基質)を120h間糖化し,それらの糖化比(セルロース/セルロースからの糖の理論的量からの糖糖化量)が80%以上であることを示した。StmSSとStmWEから得た糖量はこの条件下で311.0と207.7mg/g基質であった。きのこ媒質に含まれるセルロースがシイタケまたはエノキタケの栽培,シイタケの貯蔵,および蒸熱の影響によりセルラーゼの少量により糖化されることを見出した。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
分類
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野菜  ,  農業廃棄物の利用  ,  木材化学 
引用文献 (17件):
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