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J-GLOBAL ID:201202262874879780   整理番号:12A0541572

乳蛋白質濃縮物の機能 噴霧乾燥温度の影響

Functionality of milk protein concentrate: Effect of spray drying temperature
著者 (4件):
資料名:
巻: 62  ページ: 101-105  発行年: 2012年03月15日 
JST資料番号: W1014A  ISSN: 1369-703X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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この研究は,特に単分散MPC粒子を用いて乳蛋白質濃縮物(MPC)の結果として生じる機能に及ぼす噴霧乾燥条件の影響を調査した。粒子生成は,選択した空気取入口気温(77°C,107°C,155°C及び178°C)でパイロットマイクロ流体噴霧乾燥器を用いて行った。溶解性及び蛋白質変性度は焦点ビーム反射率測定及びポリアクリルアミドゲル電気泳動を用いて特性化した。制御された乾燥条件及び粒子の明確な特性から,噴霧乾燥温度及び結果として生じる粒子機能との直接的関係性を確認することができた。低温の空気取入口から得られた粒子形態は球形に見えたが,高温の空気取入口温度からのものは縮小しているように見えた。FBRM結果は,MPC粒の溶解度は空気取入口の気温の上昇に伴って低下し蛋白質変性が増加することを示した。SDS-PAGE結果は,不溶性物質は熱感受性なホエー蛋白質よりもむしろ一次的にはカゼインであることを示唆した。これらの発見は,乾燥条件とMPC微細構造との関係性及び非伝統的粉型の機能に関する対応する影響の理解の構築に有用である。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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食品蛋白質  ,  食品の乾燥 
引用文献 (30件):
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