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J-GLOBAL ID:201202284471861311   整理番号:12A1584545

自然エネルギー有効利用のための先進超電導電力変換システム

著者 (8件):
資料名:
巻: 2010  ページ: 17-24  発行年: 2011年10月 
JST資料番号: L6780A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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日本は「2020年までに,CO2を1990年比で25%削減する」という目標値を掲げている。しかし,1997年に定められた京都議定書にある「CO2を1990年比で6%削減する」という目標も達成されていない。このような目標を達成するには,エネルギー機器単体の効率改善では不十分で,エネルギー供給システムの抜本的見直しが必要である。CO2の排出量が少ない発電方法には,原子力,太陽光,風力,地熱発電などがあるが,原子力発電には様々な問題があり,太陽光発電や風力発電には出力変動が大きいという問題がある。そこで,太陽光発電や風力発電を主体とする自然エネルギーを最大限活用するために,水素技術と超電導技術を融合した先進超電導電力変換システムの計画について報告する。自然エネルギーによる発電量の不安定性を瞬時に調整できる超電導磁気エネルギー貯蔵(SMES)の導入を考える。自然エネルギーの出力変動に素早く対応するには,未来予測技術の確立が不可欠であるが,過去の観測データから風力発電の出力を精度良く予測できる新しいタイプの合成トレンドモデルに基づくカルマンフィルタを用いた時系列解析について検討した。今後の課題として,自然エネルギーを利用した水素の発生,液体水素としての貯蔵,液体水素を利用したSMESの運転などがある。更に,燃料電池との併用なども検討した。
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分類 (2件):
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特殊電力機器一般  ,  エネルギー貯蔵 
引用文献 (7件):
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