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J-GLOBAL ID:201202290412959820   整理番号:12A1710146

Si基板上へのAlN層の形成およびSi/AlN上への3C-SiC成長

Formation of AlN layers on Si substrates and growth of 3C-SiC on AlN/Si substrates
著者 (4件):
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巻: 112  号: 265(CPM2012 93-111)  ページ: 39-44  発行年: 2012年10月19日 
JST資料番号: S0532B  ISSN: 0913-5685  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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炭化ケイ素(SiC)ターゲットを用いたレーザーアブレーション法によりSi(100)基板/窒化アルミニウム(AlN)層上に立方晶炭化ケイ素(3C-SiC)のエピタキシャル成長を行い,成長条件による結晶性および表面モフォロジーの変化を調べ,モノメチルシラン(CH3SiH3)を用いた化学気相成長(CVD)法によるSiC薄膜との比較を行った。Si基板上のAlN層はAlNターゲットおよび窒素ガスを用いたレーザーアブレーション法により形成した。さらに,SiC薄膜の高温アニールによりグラフェンの形成を行った。Si基板上には3C-SiC(100)が成長するのに対してSi/AlN上には3C-SiC(111)が成長した。Si基板上へのSiC成長は基板温度の増加に伴い基板Si原子の外方拡散が起こりボイドの形成が促進されるが,AlN中間層を導入することでボイドの発生を抑制することに成功した。さらに,AlN中間層の導入によりSiC薄膜の結晶性および表面粗さが改善されることがわかった。また,CVD法に比べPLD法の方がボイドの形成が抑制され結晶性および表面モフォロジーが優れていることがわかった。(著者抄録)
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半導体薄膜 
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